弁護士になるには、大学を卒業してから、ロースクールという大学院のようなものに入って2年又は3年勉強し、その後に、司法試験を受験して合格しなければなりません。 司法試験に合格すると、司法研修所というところで、合格者は弁護士になるための研修を受けなければならず、1年間の研修の後に卒業試験を受けて、合格できれば晴れて弁護士資格を取得できます。 どうしたらロースクールに入れるかという点ですが、要するに大学卒業に際して、ロースクールの入学試験を受験して合格すれば入れます。 その後に司法試験があり、司法試験に合格しても、司法研修所で1年間他の合格者達と必死で勉強し、司法研修所の卒業試験にも合格しなければなりません。 非常に簡単に言うなら、日本で行われている試験の中でもトップクラスに難しい試験を25歳くらいまで受け続け、その全てに合格しないと弁護士にはなりません。 そして、質問者さんが何歳くらいの人かは分かりませんが、例えば、高校生以下なのであれば、とりあえず、大学は東大に行けるように勉強するのが弁護士への第一歩です。東大が難しければ京大、それも難しければその他の難関国立大学(旧帝国大学や、一ツ橋大学等)か、早稲田・慶応・上智等の難関私立大学に入れるように勉強する必要があります。 ちなみに、これを聞いて、もし、「えっ?そんな難しい大学入れないけど」と感じるようだと、弁護士になるのはそもそも難しいと言わざるを得ません。何故なら、司法試験はさらに難しいからです。 弁護士の仕事といっても色々ですので、やりがいについて、人それぞれとしか言いようがないですが、例えば、東京の大手事務所では、朝の9時から夜中の3時・4時まで毎日働くというような状況も普通ですので、根性が無い人は無理だと思います。 弁護士の仕事は何も裁判だけに限られません。上で述べたような大手事務所だと、今までに一度も裁判をしたことが無いという弁護士も普通にいます。大企業同士の取引について法的なアドバイスを行ったり、契約書を作成したりというのも弁護士の仕事です。このような大手事務所になると個人の依頼は一切受け付けていない場合も多いです。 逆に、小さな事務所では、離婚や破産や相続など、個人の依頼者を代理して裁判を含めた法律業務を行うのが普通です。こちらの方が一般的な弁護士のイメージにはあっているかもしれません。 どっちがやりがいがあるかは、それぞれが何をやりたいと思っているか次第ですが、どちらも大切な仕事だとは思います。
こんばんは。 今、おいくつかわかりませんが、ここに簡単に書けるほど、簡単に説明できることではないと思います。 まずは、ネットで検索するか、弁護士を目指すための本を買ってきて勉強してはいかがでしょうか? 仕事自体はやりがいはあるでしょうが、引き受けた仕事で敗訴した時に耐えうる精神力が無ければ、辞めた方が良いとおもいます。
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