解決済み
『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』を読んで以来、簿記や企業会計といったものに興味を抱きました。同書の『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』を読んで以来、簿記や企業会計といったものに興味を抱きました。同書の著者である山田真哉さんの『女子大生会計士の事件簿』も非常に面白かったです。 という単純な理由ですが、『日商簿記』なる資格を受験しようと考えています。仕事上、会計の知識は必須ではありませんが、知っている方が何かと便利だとも思いますし。 そこで質問なのですが、2級と3級のどちらを受験する方がベターなのでしょうか?合格の難度、資格のレベルなどを鑑みたアドバイスをいただけると助かります。 なお、私は理系の研究職に就いており、大学・院では化学を専攻しました。学生時代、数学は好きで、得意でしたが、会計や簿記の知識は皆無です。
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私も理系出身ですが、会社に入ってからしばらく財務経理部に身を置きました。親近感を感じましたので回答させていただきます。 さて、日商簿記ですが、難易度で言うと3級は簡単です。本屋で適当な参考書、問題集を購入して2,3ヶ月も勉強すれば合格すると思います。合格率は(試験ごとに変わりますが、)概ね50%程度です。基本的な簿記の考え方や仕訳、記帳のしくみですので、2級受験の前に合格しておくことをお薦めします。(というより3級の知識がないと2級は全く歯が立ちません。同時受験でもよいですが・・・) 2級は、商業簿記の本格的な仕訳、決算処理、それに工業簿記が加わります。工業簿記とは原価計算です。簡単に言うと工場で作られる製品の原価を求るものです。内容も結構難しくなってきます。合格率は概ね30%前後です。 2級合格できる知識があれば会社の財務諸表が読めます。一般的に履歴書に書けるのは2級からと言われます。 なお、簿記は向き、不向きがあるようで、全くわからない人とスーッと頭に入る人と分かれる傾向もあるようです。 研究職の方でしたら2級が合格できれば十分すぎるほどですね。 いつの時代も決算書が読めると重宝がられます。 現在の職にとらわれず、是非トライしてみてください。
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