解決済み
自衛隊の方に質問です。 競輪学校ややまと競艇学校では、生徒に殴るけるの暴行をしながら教えることが黙認されているようですが、自衛隊の教育隊では同じようなことはできますか(されますか)?
1,233閲覧
1人がこの質問に共感しました
まず、殴る蹴るということはされません。 私は、海自で2等海士(一番下っ端)で横須賀教育隊に入隊しましたが、教官から暴行されたことはありませんでしたし、見たこともありません。隊員どうしの喧嘩は別ですが、隊員同士でそんなことをすると次ぎのような事になります。 例えば、何か大きな「へま」をやらかした時には、教育分隊(12名ほどの6個班編成)の練習員全員で連帯責任です。 そのときは、班長(教官)が号笛を吹いて集合をかけます。全員の前で、その「へま」の内容がどうして悪かったのか、どうすべきだったのかを説教してから「前支え用意」という号令をかけます。場所は隊舎の通路だったり、隊舎前の道路だったりします。 「前支え」というのは、腕立て伏せなのですが、腕を曲げないで伸ばした状態のままでいることを言います。 そのとき全員で「いち」「にぃ」と掛け声を掛けて、「気をつけ」の姿勢から2挙動で腕立て伏せの姿勢をとります。 そこで、班長が「何でやるかわかるな」・・・と言ってから、「いち」・・・「にぃ」・・・「さん」と、わざと間隔をあけて腕立て伏せを、号令に合わせてやらせます。分隊全員一斉に号令に合わせてやります。 結局、班長が「止め」と言うまで続きます。常に大きな「へま」は連帯責任です。 教育隊で同じ釜の飯を食い、汗を流して過ごすうちに、だんだんに軍歌「同期の桜」のような意識が生まれて来ます。 だいたい入隊して最初のうちに、「こんなの、やってられねぇーや」と言って勝手に帰り支度を始める奴や、「うるせぇんだよ」と班長に逆らう奴が出てくるし、夜中に脱走して家に帰っているところを警務隊(いわゆる、昔の憲兵。自衛隊員の犯罪取締りの部隊)に捕まるのも出てきます。こういう類の人間は、結局組織にいられない人間として、手続きを取って「除隊」(言うなれば、クビ)となります。
1人が参考になると回答しました
< 質問に関する求人 >
自衛隊(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る