TPPで免除、延長される関税がまだ決まってないので、正直、食に関しては「かもしれない」の域を出ません。 まあ、農業に関しては門外漢なので、どの道私は言及は出来ないです。ですので、そこは無視して回答させて頂きます。 TPP、FTAAP構想などから分かるのは、市場において政府の及ぼす力が低くなっているということです。 昔は、資本も人々も、国内で自己完結していました。ですから、その頂点にある国は絶大な力を持てたわけです。 しかし、世界との交流が深まり、国際大会や世界経済などと枠組みが大きくなると、状況は加速度的に変わっていきました。 環境問題やテロリズム、金融問題などは、もはや一国の問題ではなく世界の問題となっています。 つまり、一国で解決出来る問題は少なくなってきております。私が考えるに、現代は良くも悪くも個人一人一人への責任が大きくなっていると思います。国の示す方向に走っていけばとりあえずは大丈夫。というのは過去の考えと化しております。 今回のTPP最大のメリットは、各国の制度を統一することで、個人や企業に選択の幅が広がることです。 国はもう、国民を縛りつけるのではなく、巣立つのを見守る立場に変わっているのです。 ですから、国がすべき施策は、より自由に企業活動が出来るようにすること。例えば、テレビ局が電波独占の状態を打破し、より自由に活動出来るようにすること。 国内企業と海外企業を区別することなく、平等の機会を与えること。そうやって、イノベーションが起きる土壌を育むことなのではないでしょうか。
< 質問に関する求人 >
農業(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る