司法試験は合格率が高くなったらしいですが、

Question

司法試験は合格率が高くなったらしいですが、問題自体が簡単になったのですか？
それとも、
最低合格点を下げたのですか？

補足

↓新制度になってからは合格率は下がってるのですか？
だって旧司法試験は合格率が3％で、
新制度は合格率は30％くらいではないのですか？
また、
受験者が減ったから単純に合格率が上がったなら、
問題の難しさは旧試験と比べて何ら変わってないのですか？
でも、
新司法試験になってからは合格者が増えたと聞いてますが。
実際に弁護士の数って増えてるのですよね？
だから今は弁護士が余ってて就職難と言う話を聞きますが

Answer 1

旧司法試験に比べてということですよね？（今の制度になってからは合格率は年々下がっているので）

一番大きな原因は法科大学院が受験資格になったからでしょう。この受験資格により受験者数が減りました。

そもそも合格率は合格者÷受験者なので、単純に受験者が半分になると合格率は2倍になります。

[補足に関して]
新制度になってから、当初は50%弱だったのが、今では20%強になっています。

合格者は2倍弱になっていますが、受験者自体が4分の１～5分の1になっており、受験者が減った影響の方が大きいので、一番大きい原因が受験者の減少と書きました。

新旧で試験形式は変わったので、単純に難しさの比較はできないと思います。新の方が難しいという人も、旧の方が難しいという人もいて、賛否両論です。