解決済み
【簿記論】割賦販売の回収基準(対照勘定法)の「割賦販売原価率を推定する問題」の考え方について「引渡原価」と「一般売上高と一般ベースの当期"引渡高"」を比較して 全商品の原価率を求め、そこから当期の割賦販売原価率を推定する問題について ①当該「引渡原価」を差額で求める際に、 期首商品に期首繰越割賦商品、期末商品に期末繰越割賦商品を それぞれ"含めない"理由がいまいち理解できません。 ②また「売上原価」を差額で求める際には、 期首商品に期首繰越割賦商品、期末商品に期末繰越割賦商品を それぞれ"含める"理由も合わせて理解できません。 ①と②でなぜ取扱いが違くなるのでしょう? なんとなくわかるようなわからないようなで、混乱しています(><)
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①について 引き渡した原価という事は、自分の手もとから商品がなくなった分ということです。 手もとにあった期首商品と当期商品仕入から 手もとにある期末商品を引けば、当期に手もとからなくなった、一般商品と割賦商品の金額つまり、引渡原価がわかります。 繰越割賦商品はすでに割賦売り渡し先に引き渡して手もとからなくなっているけど、まだ売上が計上されて状態です。売上を計上していない分を財務諸表上、棚卸資産として計上するかしないかは引渡原価に関係ないです。 さらに言うと、期首繰越割賦商品は前期の引渡原価に含まれていて、期末繰越割賦商品は当期の引渡原価に含まれています。 ②は普通に損益計算書の売上原価項目を細かく分けているだけです。売上を計上していないものは売上原価となりませんから、売上を計上していない事で、棚卸資産として扱っている繰越割賦商品は含めなければなりません。 ①は引渡原価÷引渡売価で計算し ②は売上原価÷売上で計算しています。 一般商品は引渡し=売上原価ですが 割賦商品は引渡し=売上原価ではありません。 この割賦商品の引渡しと、売上計上のタイミングがずれることから、①と②のズレが生じます。 回答が下手で、逆にわかりにくくなってしまったらすいません。
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