解決済み
西洋芸術は、脳の論理思考に依存した芸術なので、脳の思考が発達した人ほど表現力があります。とくに抽象化した表現で、頭の差がでます。現代人は、西洋的美学なので、論理思考的発想です。昔の日本は、情緒思考です。美人は冷たいと言われます。美的、調和的、知的、論理的に脳を刺激するのが西洋文化です。西洋では、美しい芸術と思われています。これを論理思考文化といいます。これに対して日本の伝統音楽、和風文化は、情緒があるのが美しいと思われています。これを情緒文化といいます。情緒は、人の心を癒し、育てます。論理思考文化は、脳を刺激するので、躍動感があり、心が元気になるけど、心は、ストレスになります。これを癒しだと現代人は、錯覚してます。現代演劇、現代美術、現代音楽は、自己表現、自己主張が過剰で、脳を刺激するものばかりで、気分が高まる、テンションが高まるものばかりです。だから心は、リラックス出来ないです。逆に興奮します。脳を刺激する芸術と、脳を休める芸術があります。現代の芸術は、脳を知性を刺激して、頭で理解す る、論理思考芸術です。究極は抽象表現です。脳を刺激すると活性化して、元気になるけど、頭の知的な美的な遊びで、自己満足で、癒しではありません。脳を休める芸術は、日本の伝統文化です。情緒を表現していて、情緒思考文化です。脳を休ませる芸術は、情緒に溢れているので、心が癒されます。論理思考は情緒を排除します。論理と情緒は対立していて両立しません。だから自己主張や自己表現が強いと、論理思考芸術になります。日本の伝統音楽の義太夫節、演歌、民謡などは、母音を過剰に伸ばすので、この時、脳が休み、脳波がアルファ波になり、情緒が交流し、心が癒されます。つまり日本の伝統文化は、舞踊や演技の間、音楽の母音、絵画の余白、和歌の枕詞などに、間を入れて情緒を多くします、これが脳を休ませる情緒思考芸術です。情緒は、人を癒し、人を育て、社会を調和に導きます。新しい時代は情緒の時代です。世界中で日本人だけ、思考行動パターンが、情緒思考です。だから日本は情緒溢れる国です。新しい時代の手本です。
そうでもないけど。。。。
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