パイロットについて

Question

パイロットについてパイロットになるためには、自社養成コースと航空大学校などのコースがあることは知っています。

しかし、これらはとても狭き門であるため、競争率がものすごく高いことも知っています。

では、海外の航空会社でパイロットになるための方法はないのでしょうか?

海外の航空会社は知っているだけでもたくさんあります。

教えていただけると幸いです

Answer 1

海外のエアラインでも日本の自社養成に似たプログラムを持った会社もあります。ただしそういう会社は例外なくその国の永住権もしくは市民権が必要です。 基本的に海外のエアラインの多くはエアラインで何千時間もジェット機に乗務経験のある経験者のみを採用します。しかし規模の小さいエアラインの中にはラインでの乗務経験がなくても、ある程度（1000～2000時間）のピストン時間＋型式限定保持で面接をしてくれる会社もあります。いずれにせよ、免許取立てのペーペーを採用してくれる会社は皆無でしょう。

Answer 2

＞海外の航空会社でパイロットになるための方法はないのでしょうか?

方法があるかないか、どちらかと言われれば、一応ありますよ。
しかしながら、
色々な航空会社の採用ページを見て頂ければ解りますが、
どの航空会社も、最低要件として、
指定された機種限定資格(Type Rating)を持っていること、
あるいは、具体的な機種限定資格を求めていなくとも、
多かれ少なかれ、ジェット機での乗務経験があることなんかを求めてますよね。

今のところ私が知っている限り、
エミレーツ航空、シンガポール航空、エチオピア航空には、
ド素人を1人前のパイロットに育て上げる制度、すなわち「自社養成」がありますが、
上記のいずれの会社も、その国の市民権が必須です。
(シンガポール航空に関しては、マレーシア国民もOKのようですが)

したがって、結論としては、
「日本でパイロットになるのは狭き門」→「海外の航空会社へ！」
などと考えるのはナンセンスです。
あなたが上記の国々の市民権を持ってるということでない限り、ね。

Answer 3

知人に旅客機のパイロットがいて聞いたことがあります。まず、日本人が旅客機のパイロットになるには質問者様のおっしゃる方法の他に自衛隊でパイロットになって退官後に航空会社にキャリア採用で再就職する方法と、自費で飛行機の免許を取得後に飛行時間を稼いだ後に航空会社にキャリア採用という手段が一般的なようです。
私の知る限りでは外国の航空会社には自社でのパイロット育成はしていないようです。外国人パイロットの多くは空軍出身のようですね。
海外の航空会社でパイロットになる方法ということであれば、キャリア採用が基本となるようです