給料ダウンで正社員前提のパート登用を希望するか、派遣社員を続けながら転職活動するか

Question

給料ダウンで正社員前提のパート登用を希望するか、派遣社員を続けながら転職活動するか4月で34歳になる1歳と6歳の子供がいる女性です。
4年前から上場企業で派遣社員（OA事務）として働いています。
派遣先から正社員の道が開けるパートとして働かないかと声を掛けていただいたのですが、
条件面で問題があり、迷っています。

業務範囲は広がるのに時給は今の3分の2に激減します。
パート登用後は3年で準社員になり（パートに毛の生えた月収になる）
さらに3年で、ようやく正社員になれます。上長の推薦がないと叶わないので
今パートに登用されたところで6年後に正社員になれる保証はありませんが
順調に働けば正社員になれる制度は整っているようです。

家のローンと、これから増えていく教育費に、かなり年の離れたサラリーマンの夫だけの収入では
将来不安なので、できるだけ早く正社員になりたいと考えていますが、
この状況で派遣社員を続けながら数年以内に正社員を目指し転職するのがいいか、
6年の低収入に耐えて大手企業の働きやすい環境で正社員を目指すのがいいか悩んでいます。

派遣社員になる前は3年のブランクがあり、その前はファッション関係の営業職として新卒から3年の
正社員経験があります。資格はマイクロソフトのオフィスマスターと簿記2級、TOEIC690点があります。

子持ちでの転職が厳しいのはわかっていますが、同じような状況を経験したことのある方や、
人事の経験がある方などからのご意見を伺いたいのでよろしくお願いいたします。

Answer 1

正社員前提が宜しいかと思います。
派遣社員からいきなり他の正社員登用の道を探るのは、
不況で新卒者の採用もままならない昨今では、極めて難しいと思います。
今後、再雇用が政府の提案通り、希望した者は全員65歳まで雇用せよ、
という方針が通ってしまえば（経団連は反対していますが、社会保障費など考えると、
あながち無い話しとも言い切れません。）、非正規雇用はかなり、難しい立場に置かれると思います。
介護・医療など、引く手あまたの職種でない限り、企業が削減するのは
人件費と他諸経費です。
確実で、堅実な路線がいいのではないでしょうか？
大手で働きやすい環境なら、その方がいいと思います。
そこで、また退職し転職をしたい場合にも、大手企業が経歴になりますので、断然有利です。
結構、ブランド力は大事ですよ。

ご参考まで。
良い選択ができると良いですね。