パイロットへのなりかた

Question

パイロットへのなりかた現在高校2年生の17歳です。
エアラインパイロット志望なのですが、どのような方法があるのでしょうか。

多少調べた結果、大学に進むか海外でライセンスを取るかで迷っています。

正直、うちにはあまりお金が無いので、東海・崇城などの大学へいき、●千万も払って
ライセンスをとり、就職 という方法はあまりとりたくありません。

高卒で海外へ渡り、ライセンスをとって帰国。
日本用のライセンスに書き換えて航空会社へ就職という道を考えているのですが、

どちらが良いのでしょうか。

また、ライセンスを持っているのと自社養成とではどちらが有利なのでしょうか。

他にもあまり費用がかからずエアラインパイロットになる方法がありましたらよろしくお願いします。

長くなり、質問も多くなりましたが回答よろしくお願いします。

Answer 1

国内大手航空会社の元パイロットです。
≫エアラインパイロット志望なのですが、どのような方法があるのでしょうか（現時点において）。≪
①高校卒業後、自社養成へ進む（JEX)→現在は中止中。
②大学２年修了後、航空大学校へ進む。
③大学卒業後、自社養成へ進む（ANA、JAL、ANK)但し、JALは現在中止中。また、ANKはANAとの統合が予定されているので、統合されたらANK独自の養成は中止されるでしょう。
④私立大学系パイロット養成コースへ進む。
⑤国内外のフライト・スクールで自費で免許を取得する。

≫ライセンスを持っているのと自社養成とではどちらが有利なのでしょうか。≪
就職率が高いのは、自社養成→航空大学校→私立大学系パイロット養成コース→自費免許取得の順番です。
なお、国内大手の航空会社のパイロットの出身者はほとんどが自社養成と航空大学校出身者です。（以前は自衛隊出身者及び自費免許取得者も採用していましたが、バブル破綻以降は採用していません。）

≫費用がかからずエアラインパイロットになる方法がありましたらよろしくお願いします。≪
費用の負担が少ないのは、自社養成か航空大学校です。私立大学系パイロット養成コースと国内外での自費免許取得は同程度の費用がかかります。

≫高卒で海外へ渡り、ライセンスをとって帰国。≪
エアラインパイロットに成れるチャンスはなくもありませんが、可能性は極端に低いです。取りあえず、大学へ進学し、その後、航空大学校か自社養成へ進む道を第一に考えて下さい。それが駄目だった場合で、それでもパイロットに成りたい場合に、そのような道も考えたら如何でしょうか？

-quetioner-
soratsuba_movさん

Answer 2

パイロットになるにはいろいろなルートがあります。
第一段階は、自分の選んだルートに乗れるように、準備をして行く
ことがベストの道であるようです。

高校卒からは、自衛隊の航空学生や、保安庁の航空課程でパイロット
のコースがあります。
日本やアメリカの航空専門学校でもパイロット養成をやっています。

大学などに進学した場合、大学２年修了以上から24才までは航空
大学校の受験ができます。
ライセンスをとって、卒業時にエアラインへの就職が決まります。

大学卒業見込みからはエアラインの自社養成の受験資格ができます。
いずれもどこの大学でも何の専攻でもかまいませんが、受験の準備を
しっかりする事が大切です。
この場合、大学や学部は問われません。通信教育でも夜間でも問題は
ありません。

東海大学や、アメリカの大学などでは、在学中にパイロットライセンスをとる
ことができる操縦専攻があります。
費用はかなり高額で東海で１５００万円、法政で２５００万円と聞いています。

パイロットになる為には学力の審査だけではなくて、航空身体検査、
適性検査なども重要な審査になります。

頑張ってください。

参考ＵＲＬ
http://members3.jcom.home.ne.jp/avinet/

Answer 3

自衛隊で、パイロットになって民間に移る。っていうやり方もあります。