解決済み
県立の看護医療系大学の先生になるには??? 助教や講師、准教授などいろいろ職種がありますが、 ああいうのは公募で募集されるのですか? それとも、コネで事実上決まってしまっているのでしょうか?どうやって大学教員になるのか??? ご存知の方がおられれば、ご教授いただければ幸いです。 よろしくお願いいたします。
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県立大学は公的機関ですから、基本的に公募で採用が決定します。 まずは、採用条件にあう臨床経験と研究業績、教育業績を整えなくてはなりません。 これから、教員を目指すのであれば、必要とされる学位は基本的に「看護学」です。 看護学分野でできれば「博士号」まで取得しておいたほうがよいでしょう。 臨床経験は3年または5年としているところが多いです。 学位を取得するのと臨床経験をつんでおくのはどちらが先でもかまいませんし、間に挟んでもかまいません。 (「学部卒業→修士号取得→臨床経験→博士号取得」「学部卒業→臨床経験→大学院(修士・博士)」「学部卒業→大学院(趣旨・博士)→臨床経験」のいずれのパターンでもOK) どちらにせよ、学位と臨床経験がそろっていないとスタートラインに立てません(応募資格がない)ので、ご注意ください。 たいていの場合、大学での教育経験が一切ない状態ですので、助教からのスタートになります。 助教であっても、原著論文の有無や国際学会での学会発表等、審査されますので、大学院時代は指導教授にしっかりくっついて研究業績を上げ、他大学の教授たちとの人脈を指導教授を介してしっかりアピールしておく必要があります。 助教の場合は、たいていの場合、ボスとなる教授が「身元のしっかりした、きちんと働いてくれる安心できる人」を求めます。そのため、教授は知り合いの教授に、助教として推薦できる人を紹介してもらうことが多いです。中のよい教授が太鼓判を押す人柄の人なら、採用しても安心、ということになります。そのうえで、公募がかけられることもあります。 大学院時代に、指導教授がどれだけの人脈を持っており、学生への指導力がどのくらいあるかということ、また、ご自身が教授の指導にどれだけついていけるか、がんばれるか、ということが重要になります。 たいていの場合、助教時代に、教授から講義の進め方や研究の進め方、研究費の獲得の仕方を学びます。直接ああだこうだと指導を受けるわけではありません。教授の仕事の仕方を見て、自分自身で学び取るわけです。 その上で研究業績を重ね、講師・准教授…と職位を上げていきます。 この辺についても運とタイミング、人脈が大切になります。 何はさておき、大学教員になりたいなら、最低限修士の学位を取得しておかないと、お話になりません。修士号取得の2年間のうちに、どれだけ、努力できるかで将来が大きく変わってきます。 ご検討ください。
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