社会人経験後の作業療法士・理学療法士の採用について

Question

社会人経験後の作業療法士・理学療法士の採用について私は現在２７歳の男性です。

この度、転職のために情報収集をしており、
その一つとして作業療法士・理学療法士のどちらかを考えています。

ですが、資格を取るために専門学校に入らなければなりません。
学校は専門学校の３年制で昼or夜間のどちらかで考えています。
また、勤務希望は札幌近郊です。

今春から入学して卒業までに資格取得が出来たと仮定して、
採用時の年齢が３０歳になります。
採用情報では「経歴不問」としている施設がほとんどのようなのですが、
実情としては未経験者の３０歳での採用は難しいでしょうか？

医療従事者の方や採用担当の方、実際に社会人を経験してからPT/OTに転職した方から回答していただけたらありがたいです。
他にも、人伝てに聞いた話でも構いません。

よろしくお願いいたします。

Answer 1

総合病院勤務の作業療法士です。

十年位前の人が今ほど充足されていかなった時は転職組は沢山居ました。
あの当時は引く手数多でしたし、高給でしたからね。
しかし何だかんだ金銭的な感じでの割り切った人が多かったですね。

最近は不景気でとかで、資格取れれば安泰とかで目指す人がいますが、当院の新人は、皆モチベーションが高く良い子が多いです。

圧倒的に大卒・新卒でくる人が多いですし、有利です。

転職組は金銭的なものでなる人が多いと思うので、給与が安い病院にはあまり来ませんね。

私は30代ですが私より年上の部下が沢山います。勿論叱ることもありますがやりにくさはないです。
リーダーとかは苦戦しているみたいですが。

お互いぎこちなくなるので出来るだけ新卒採用にしています。

余程リーダー候補などの優れた人材でなければ扱い難いだけですし、ある程度人格が固まったいるぶん修正が難しいですよね。

35までとか採用枠を設けているところがありますので不利な面は今は多いと思います。

働く以前に二十歳そこらの若い子と一緒に勉強出来るかにかかってますね。

参考まで

Answer 2

私は31歳で理学療法士になりました。

色々書いてみたものの、主題は他の方にお任せして、
まずはこの1点が重要だと思って削除しました。

とにかくまず、理学療法士か作業療法士か「どちらか」ではなく、
どっちか決めましょう。
一般社会から見ればどっちもどっちでしょう。しかし、
やはり違いが多々あります。

そして、この仕事がどういうものか、ネット等で情報収集
だけでなく、必ず現場を見学してください。現場の生の
声を聞いて、見て・・・でないと、理学（作業）の方が良かった、
思うかもしれません。あるいは自分はこういう仕事は向いてないかも、
と思うかもしれません。
現役生ではないのでなおさらです。何度も職種を変えるわけには
いかないでしょうし。

就職云々はそれからの話だと思います。実際、そういう
ことも現場で尋ねてみたらいいですし。近くのリハビリ科が
ある病院でも、見学したい、と連絡してみたらいいですよ！

Answer 3

東京近郊で働いている理学療法士です。

自分も25歳で入学しましたが、同級生には入学時に32歳という人もいました。同期は全員就職しています。
就職活動をする際には施設によっては年齢制限を設けているところもあるため、就職先にやや制限がつくというのは事実です。
しかし、就職活動は上手く行えれば、年齢・経験は致命的な条件にはなりません。

ただ、3年制の学校は必要な過程が詰め込んであり、昨今は国家試験の難易度も上がっているため、勉強はかなり大変になると思います。留年や国試浪人をすると就職が厳しくなるので、ストレートで国試合格まで達成することは大切だと思います。

Answer 4

セラピストです。
私の職場には30歳以上で卒業し、入社した方は多いです。
うちの病院ではセラピストは年齢よりも、セラピストとしての人柄（特に人当たり）・資質・やる気を重視して採用しているように思います。

ただ、セラピストが就職先を選びにくい時代になってきているようです。
また、実習（少なくても短期実習1か月程度×1回、長期実習2か月程度×2回）などで自分より年下のセラピストがバイザーになることも多いので、現役生でない場合、時々問題が起こることもありますので、しっかり考えられて入学を決めたほうが良いかもしれません。

どんな患者様だったとしても、その人を回復させてあげたい、ここまで社会復帰させたい、または生活の質を上げてあげたい、そんな気持ちが一番重要な資質だと私は思います。また、どんな人とでも接することができる能力が必要になります。

色々と偉そうに書きましたが、入学して勉強に付いていけずすぐに辞めたり、最後の長期実習で精神的に疲労して諦めてしまった人をたくさん見てきたので、じっくり考えていただきたいと思い書き込ませていただきました。

長文失礼しました。