解決済み
ISO統合について会社でISO事務局をやっています。 14001と9001を別々に認証審査を受けていて、現時点では、まだマニュアル等は別々ですが、 半数以上の書類が、両方同じものがある状態。 一人で書類関係をやっていて、とても二度手間で困っており、統合してしまおうかと 検討しております。 そこで質問なのですが、 14001の更新のときにに14001と9001を統合してしまうと、だめなのでしょうか? 審査も統合の審査にしないとだめですか? 次回の更新では統合審査は考えておりません。 早くて、その次になるかな・・・と。 まだISO初めて半年ぐらいで、無知ですいません。
1,931閲覧
「ISO統合」という意味が、ISO9001とISO14001の審査を同時に受けるということなら、以下の条件を満たしていることが必要になります。ただし、あくまでこれは一般論なので、認証機関によって微妙に異なります。 ・経営者層(トップマネジメント)が同じであること ・認証範囲(物理的なサイト、事業領域)が同じであること ちなみに、同時審査に移行すると審査費用は2/3ぐらいに圧縮できるので、費用面で大きなメリットがあります。 そうではなく、「ISO9001の認証取得のときに作ったルール・文書」と「ISO14001の認証取得のときに作ったルール・文書」とを併合してしまいたい(システム統合)という意味なら、それがOKかどうかは貴社が決めることです。そして、貴社が決めたことに対して誰もダメとは言えません。審査員でもダメとは言えないのです。 要するに、貴社の思うままにやればいいということになります。 併合後、ISO14001の単独の審査では、審査員はISO14001の規格要求事項に沿ってルール・文書を見ます。(統合審査を選んだなら、もちろん両規格に沿って見ます) 仮に、従来は「品質内部監査」と「環境内部監査」とに分かれていたのを、単に「内部監査」一本にしたとしたら、審査員には「内部監査と書いてありますが、これは環境の内部監査のことです」と説明すればすみます。ここで、品質の内部監査と見分けがつかないからダメなどと言うバカな審査員はいません。もしいたら、認証機関に苦情を申し立てて審査員を替えてもらってください。 なお、引っ越しと同じで、システム統合は整理・整頓のチャンスです。誰も見ない文書・記録、誰もやってない無意味なルールなどは大胆に撤廃することをお勧めします。 システム統合や両規格をまたがるルール・文書の整理については、私もそれなりに経験がありますので、よろしければマイブログを参考にしてください。 http://blogs.yahoo.co.jp/ggc00360/1539979.html
1人が参考になると回答しました
< 質問に関する求人 >
事務(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る