都庁職員一類B の試験は独学では合格は厳しいでしょうか？

Question

都庁職員一類B の試験は独学では合格は厳しいでしょうか？試験を受けるのは3年後になるのですが、ゼミや塾のようなものに入った方が、やはり良いので しょうか？

また、もし入るとずれいつ位からが良いのでしょうか？

よろしければ詳しく説明してくだされば幸いです。

今後、自分が勉強して行く上での参考にしたいので、どうぞよろしくお願いいたします。

Answer 1

東京都Ⅰ類Bはここ4～5年大量採用を続けているため、全国の都道府県で一番競争倍率が低いです。
筆記試験は教養択一、専門記述、教養論文ですが、教養択一試験でほとんど足きりをしてしまい、専門記述や教養論文の採点はぬるいのが現状です。
教養択一試験は地頭がものをいいますから、誰かに教えてもらえばできるようになるものではありません。専門記述は基本的な問題で行政科目などは単なる暗記です。教養論文も常日頃から、時事や都政に関心を持ち、自分の意見があれば問題なく対応できます。
したがって、このように東京都では、国家公務員試験や地上試験、特別区試験と異なり、専門択一試験がありませんから、独学でも不可能ではないと思います。
ただし、あくまでもここ4～5年の採用数が続けばの話です。それ以前は東京都は採用数を抑制していましたからとてつもない難関試験でした。当時のような採用人数に戻ったしまった場合は、ちょっとしたミスが命取りになってしまいますから、万全を期すためにも予備校に通い、独学者に差をつけるテクニック等も必要になってくると思います。
予備校に通うなら試験1年前がベストではないでしょうかね。