作業療法士と理学療法士の違いってなんですか？ 具体的な仕事内容の違いががあれば教えていただきたいです（’・ω・‘）

Question

作業療法士と理学療法士の違いってなんですか？

具体的な仕事内容の違いががあれば教えていただきたいです（’・ω・‘）

Answer 1

簡単に言うと

理学療法士の働く場所
病院・老健・特養・デイサービス・デイケア

作業療法士の働く場所
病院・老健・特養・デイサービス・デイケア・精神科

理学療法士の仕事内容
身体的な機能の回復
（歩行や立位）

作業療法士の仕事内容
日常生活に必要な能力の回復・獲得
（箸を使うことや服を着たりすること）
高次脳機能障害者へのリハビリ
精神科で作業を通じて、心の回復

共通すること
患者・利用者の社会復帰や自立した生活を目指す。
福祉用具の利用を検討し、他職種に伝える。

と考えて良いと思います。

まあ、良い理学療法士は生活を考え、身体機能を見ますし、
作業療法士も身体機能の回復を目指して仕事している人もいます。

どちらもリハビリの仕事なので目標のゴールは同じですよね。

Answer 2

簡単に言うと
作業を使ってリハビリするのが作業療法士です。(上半身中心)
園芸療法や物を作ってリハビリをする。書道を書くとか。
理学は、身体的なリハビリを中心するのが理学療法士です。(下半身中心)
作業療法士は、精神とかに行く人もいる、理学はいない・身体的な面のみなので。

Answer 3

ウィキペディアその他より…

理学療法（りがくりょうほう、physiotherapy, physical therapy）とは身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行わせ、及び電気療法、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう。理学療法の中には、大きく分けて、運動療法と物理療法、動作訓練がある。 また能力障害が残ったときには、基本的動作や日常生活活動を改善するための指導、そして社会生活を送る上で不利な要素を少なくするため、福祉用具の選定や住宅改修・環境調整、在宅ケア等も含まれる。近年では、生活習慣病の予防、コントロール、障害予防も理学療法の対象であるといえる。

作業療法とは、身体又は精神に障害のある者、またそれが予測される者に対し、その主体的な生活の獲得を図るかかるため、諸機能の回復．維持および開発を促す作業活動を用いて、治療、指導および援助を行うことをいう。
作業療法は、人間が目的をもった作業や行動することは健康的な生活を促進する、との考え方に立っている。保健専門職である。またその目的は必要な日常生活能力の促進、発展、回復、日をもって、障害を防ぐ。また作業療法の最も重要とする部分は、作業療法の過程において対象者がより積極的に活動に参加するという点にある。

簡単に。
理学療法は、基本的動作（起居、座位、立位など）や歩行、体幹・下肢機能の向上を図る。
作業療法は、応用動作（身の回りの動作や家事、仕事、趣味活動、社会的交流など）の獲得や上肢機能の向上を図る。
非常に大雑把ですが(-_-;)