救急救命士目指してます。高3です。救命士として救急隊に配属される事になったら3人でチームを組みますが、そこに女子が入った…

Question

救急救命士目指してます。高3です。救命士として救急隊に配属される事になったら3人でチームを組みますが、そこに女子が入った場合、他の男性3人編成とは違う事があるんでしょうか？
女子が入る事でどうしても無理な現場もあるかもしれません。暴力的な現場や男3人でも厳しい時もあるそうですが、
毎回同じ2人とは組まないようにされたり、出動内容によって外されたり、他と交代になったり、その辺はどう考えられているのでしょうか？

補足

ご回答してくださり、ありがとうございます｡救急隊になれたら頑張りたいと思ってますm(__)m男子と同じ条件では女子で救命士資格を持ってたとしても一握りの人しか受からないという事ですか?
女子では患者さんを高い所から降ろしたり出来ないから足手まといと言う人がいたり偏見もあったり､うちの親は反対してて､無理に男子と同じ力仕事をこなせば過労死すると言っていて不安になりました｡

Answer 1

各消防組合によって方針に違いがあるので一概には言えないと思いますが、男女雇用機会均等法によって基本的には同等に扱われます。
特救隊や筒先などは、いくら男女平等とうたっても歴然とした体力（耐力含む）差があるのは当然です。しかし、人命救助をする側に男女も関係ないので、採用基準は男女同じです。結果、同部門では女性隊員が少ないということになります。救急についてはどうでしょうか。場面によっては体力仕事となることもあるでしょうが、消火救助の比ではありません。精神的にきつい面が多いと思いますが、女性でできないことは全くありません。ですので、女性隊員がはいるから問題があるということにはなりませんので通常通りです。暴力的な現場というのは、現に発生している状況ということでしょうか。凄惨な現場はありますが、隊員に危害はありません。暴力が発生しているような現場には”警察”の出場を要請しますので心配はありません。また、厳しい現場にはPA連携で消防隊の応援も可能ですのでA（救急車）単独で暴力的な場面を対応することは極めて少ないと思います。
ただ、泥酔者や精神的問題ありの患者については暴力を受けることもあります。まあ、これは避けられませんが。経験ある隊長ならば、その辺はうまく対応してできるだけ隊員に危害がないように仕切りますが。。。。

補足への回答
自治体によって多少の差異はあるでしょうが、消防士採用試験は学科、面接、身体検査、体力検査です。
体力検査についてはHPなどで種目（項目）が確認できると思います。男女によって項目や審査基準（腹筋の回数など）が違ったりすることがあります。
ですので、採用試験の段階では男女に大きな差はないと思います。
救命士の資格保持者であろうが、まずはこの入職試験を突破しなければなりません。

晴れて消防士として入職できたとします。救命士を持っているからと言って救急隊にすぐに配属されるわけではありません。まずは消防学校へ入校します。そこで消防官としての基礎教育（法令、規律、基礎体力、消火方、ほか）を学びます。そのなかで、本人の適正や成績が記録され残ります。学校卒業後に配属されるのは各消防署（一部消防本部あり）です。保持資格や成績適正によっていきなり救急隊に配属されることもありますがたいていは消防士として消防隊に勤務します。警防活動、現場を経験してから希望や保持資格によって救急などに行きます。女性だから○○というのは正直ありません。ぶっちゃけ内部事情を話すと、救命士の数が足りていない現状、資格を持って入職されている方は優遇されます。消防官から標準課程、救命士課程を目指している者からは”やっかみ”で面白くおもっていない者もいますが、苦労とお金をかけて取得した救命士の資格ですのでそこは気にしないでOKです。女性だろうが精一杯頑張っている仲間は同じ仲間が助けます。足手まといなんてありませんよ。正直救急隊にも限界がありますので危険（重いものや高所）が伴う場合は消防隊が助っ人しますので心配はいりません。女性ならではの気遣いが必要な患者（妊婦、暴行被害者など）など女性でしかできない現場も多々あります。やりがいのある仕事です。もちろん矛盾と戦うこともあるでしょう。でも誰かがやらなければならない社会から必要とされる職業です。親が反対する気持ちもわかりますが、自分の人生です。正義感ある優しい救命士は天使ですよ。