解決済み
社会保険労務士か行政書士の資格で迷っています。 今の仕事は平日休みなので子供が小学生になるまでには辞めようと思ってます。母子家庭で子供が土日一人になってしまうので… 今後かなり苦しい生活になるかもしれなくてこれからの事を必死で考えてます。 そこで資格をとって独立を考えてます。 かなり大変なのはわかってるんですが、チャレンジしたいと思ってます。 そこでどちらの資格を取る方がいいですか? また独立のアドバイスなどあったら教えていただきたいです。 他にこんな道もありますなども有り難いです。
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私は、元社会保険労務士会会員で、昨年まで5年間在籍していた者です。 結論から言えば、社会保険や労務部門で、実務経験がゼロならば、社会保険労務士の業界に入らないことをお薦めします。 社会保険労務士や行政書士など、ペーパーテストや講習で資格取得でき、職業訓練すら全然なくして取得できる国家資格だけで、 仕事を任せられるほど世の中は、甘くありません。 なぜなら、ホワイトカラー系のデスクワーク系の仕事は、肉体的にはとても楽なので、とても競争率が高いからです。 それよりも、現実に働くこと、ハローワークに求職申込みされるなど、就職活動を開始されるようお薦めします。 正直言って、元はホワイトカラー系の経験者でも、転職先は、事実上肉体労働のブルーカラー系、深夜・休日勤務も有り、 の仕事しかないと覚悟した方が良いです。 なぜなら、このような仕事は、深刻な人手不足であり、申し込めば簡単に就職できるからです。 どうしても、就職・転職が目的として、国家資格等にこだわるのなら、看護師など医療・福祉・介護系のように、 実際に、自分の体を動かす方式で実務教育訓練を受講した上取得できる資格を、お薦めします。 「国家資格」社会保険労務士は、就職・転職に有利になるどころか、逆に著しく不利になるので、 履歴書に書かない方が良いです。 地元社会保険労務士会http://www.sr-kumamoto.or.jp/ を例にとれば、そんな人口の多い県ではないのに、 会員数は、平成23年現在350名~360名位と多く毎年激増しています。 平成22年度は、入会30名、退会17名です。過去5年間に、退会者数が80名~90名と推定されます。 つまり、入会者の2人に1人、全体会員数に対し過去5年間に4~5人に1人が、 社会保険労務士として生計を立てることを断念して、 途中退会したことになります。 それだけ競争が厳しい世界であります。 全国の資格予備校や社会保険労務士会等、資格商法業者の宣伝によれば、 「開業社会保険労務士が顧問先になっている事業所の割合はまだ約30%と少なく、 残り約70%が未開拓なので、とても豊富に、顧問開拓への夢と希望の世界が広がっている。」 と、イカにも将来有望な資格のように説明してあります。 デモ裏を返せば、約70%の事業所から不要なことを、意味しているのです。 おそらく、開業社会保険労務士の誰でも、例えば「商店街の全部を営業しまくった。」 「市内全地域営業して歩き回った」ような経験があります。 新人会員はもちろん、たとえ10年、20年以上のベテランでも営業を続けています。 仮に、市内中心部の商店街を例にとると、仮に東西支部会員の3分の1が「商店街全部の店を営業した」 と推定すると、単純計算で既に80名~100名位が営業済みと仮定されます。 (実際はもっと多いカモ知れない。) つまり、その商店街の7割は、新人会員はもちろん、労務・年金実務経験が長く、人事賃金制度・セミナー講師など過去に実績があり、 営業経験豊富で人脈や社会的信頼など豊富なベテラン会員でさえ、顧問開拓に失敗したことを意味します。 なぜなら、労務や社会保険にて、わからないことがあれば、官公庁や専門サイトをネット検索すれば良く、 手続書類は、直接官公庁サイトからダウンロードすれば良く、相談事があれば、 官公庁サイトにメール送信すれば無料で出来ます。 そして、具体的に官公庁から事業所にアクションして頂きたい段階になって、 初めて直接官公庁に行けば良いので、社労士を顧問にする必要がないからです。 だから、もし新しく開業した会員が、営業しようと考えなら、まず近い場所に開業している、 ベテラン社労士会会員の顔を、思い浮かべましょう。 ベテランの先生方でさえ、顧問開拓に失敗した残り約70%の世界だから、ましてや、 実務経験なく、職業実習訓練すらなく事務指定講習だけで、会員登録しただけの者が、 顧問開拓のできるワケないですよね。 なぜなら、社労士会など資格商法業者が、声高に宣伝する未開拓約70%の世界は、 開業塾などのリーダーなど、自称顧問開拓の名人と自慢している社労士が、 その独自の顧問開拓理論を、自ら営業活動を実践して、セミナー講演開催など過去の実績や、 労務・年金など顧問開拓の実績を、自慢のプレゼンテーションやパフォーマンスなどを最大限 発揮して・・・、にもかかわらず顧問開拓に失敗した世界なのです。 つまり、顧問開拓を成功させるには、既存のベテラン会員を含めた社会保険労務士 並みかそれ以下の能力では不可で、既存の会員の誰よりも優れた顧問開拓術が必要です。 それでも、将来の社会保険労務士としての、顧問開拓の夢を見ますか?
なるほど:3
どちらもオススメできません (´・_・`) 飽和状態で溢れかえっています。 トヨタ系の仕事が手堅いと思います。待遇は多分世界一です
なるほど:1
社労士は労働法や社会保険のシステムの勉強になるので、記憶メインになります。 行政書士は論理的に理解しなければ、試験に対応できない試験です。 難易度は大差ないというのが一般的な見解です。記憶と理論のどちらが得意かをよく考えて選択されるとよいと思います。 また、開業するならどのような仕事をするのかを明確にしておくといいと思います。どちらも試験をパスした知識のみでは食うのは大変です。特に行政書士は。 ネットでは本当に知って回答する人は少なく、ネットで聞きかじった程度の知識で回答する人がほとんどなので、あまり頼らない方がいいと思いますよ。 例えば下の方の回答ですが、社労士の資格が重宝されるのは社員が労務管理の為に、会社の支持で資格取得する場合など一部の場合に限られます。新規採用では、有資格者を探している場合を除いては、嫌がられます。変に知識がある人間を採用してギャーギャー騒がれたくはないからです。他士業の有資格者も同様、実務経験がなく、知識だけは中途半端にある人間は頭デッカチな方がほとんどなので。
なるほど:1
社労士試験、行政書士試験の合格者です。 両方を比較しながら書いてみたいと思います。 ①受験資格 社労士は、原則として短大卒以上が必要です。 (行政書士の資格、一定の実務経験があれば受験できますが・・・) 行政書士は受験資格に制限がありません。 ②学習時間、難易度 社労士試験は、「合格レベル」まで到達するのに最低でも750~800時間です。 ただし、「合格レベル」までです。合格レベルから「合格」するまでに、ひと山 ふた山あります。各科目に足切り点があり、試験に「運」の要素があるためです。 行政書士試験だと合格レベルまで約1000時間程度です。社労士試験みたいに 科目ごとの足切りはないですが、法律科目と一般知識に分かれていて、これらの グループ単位での足切りはあります。それをクリアした上で、全体として60%以上 の得点で合格できます。 どちらの試験も独学で可能ですが、資格スクールを利用したり通信を利用した方が 早期合格の確率は上がります。 ③合格後 社労士試験に合格後は、実務経験が無い方は「事務指定講習」を受けた後で 社労士登録を行います。会社への就職を前提とするなら「勤務社労士」として、 独立開業を目指すなら「開業社労士」として登録します。 就職先だと、企業の業種を問わず、労働保険手続きや給与算定などを行う総務 か、労務管理や人事の担当部署が中心です。 市町村や年金機構、ハローワークなどの行政機関でも、定期的に社労士資格者 を募集していますが、非常勤が大半です。 独立開業される場合は、個人事業主さんや中小零細企業をメインに、各種労働 保険手続きや給与算定などの業務を受任する(一般には顧問として定期的に 業務をこなしていく)パターンが中心です。 行政書士は就職では特に有利な資格ではありません。 独立開業の流れになると思いますが、ある程度仕事が来るようになるまで時間が かかりますし、社労士と違い「単発」の仕事が多いですから、他業種の方との連携 で継続して仕事が取れるような形にもっていくのも必要です。 ④質問者さんへのアドバイス 受験資格などのハードルはあるものの、どちらかといえば社労士取得を 目指されればよいと思います。より安定性はあると思います。 その際、「年金」を得意分野にされるといいと思います。 決断されれば、早めのスタートを切ってください。 そしてぜひ早期合格を果たしてください☆
なるほど:3
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