解決済み
土木分野における説明でお願いします。 基本設計、予備設計、概略設計の違いは何でしょうか?また、実施設計、認可設計の違いは何でしょうか? それぞれを混同して使われているようでよく分かりません。
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基本設計というものは、予備設計と同じものです。 三つを並べて書くなら、 ・基本計画 ・概略設計 ・予備設計(基本設計) と書く事が適当ではないでしょうか。 基本計画は、必要な機能に対し、何が・どのようなものが必要なのかという、基礎的な事柄を決めるものです。 概略設計は、基本計画で得られた(基本計画がない場合もありますが)必要な施設等に対し、地形地質、コスト等を比較して、最適な案をつくるものです。 予備設計は、概略よりやや細部までつきつめた、図面関係の作成、概算の数量、概算工事費等の算出等を目的とします。 そして、実施設計(詳細設計)、認可設計となる訳ですが、実施設計は工事を発注、施工できるレベルの図面、数量の算出を目的とし、認可設計はそれに加え、「認可を得る」必要がある場合その申請も含まれるものです。 認可設計はあくまで許認可を取るもので、実施設計レベルでなくても良い場合もあります。 順序的には 基本計画→概略設計→予備設計→認可設計→実施設計 以上が一般的です。 混同していると仰るのは、きっと概略なしの予備設計や、基本計画、概略なしの予備設計があるからではないでしょうか。 発注のプロセスから、そういったものが省略される事は結構ありますよ。
なるほど:3
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