私は小児科の看護師になりたいと漠然と思っています。 ですが、なぜ小児科の看護師なのか？と考えると、良く分かりません…

Question

私は小児科の看護師になりたいと漠然と思っています。

ですが、なぜ小児科の看護師なのか？と考えると、良く分かりません。

子供が好きで、ドキュメンタリー特集などを見て鳥肌が立つくらいやりたいと思ったのですが、自分の核となる思いがありません。

そこで、小児科の看護師の内容の

本やDVD で良いものはありませんか？

お薦めのものをたくさん挙げていただけると嬉しいです。

また、もしも小児科の看護師として働いている方がいらっしゃったら、

職を決めた理由を教えていただけませんか？

よろしくお願いします。

ちなみに私は高3です。

Answer 1

自分の知人で、下記の書籍を読んで小児外科ナースになった方がいます。
患児の作文をまとめたものらしいですが、心を動かされるものがあったのだとか。

その話を聞いた当時、自分も小児外科に転属したばかりだったので、よく覚えています。
自分は逆で、小児科とＥＲは配属されたくない病棟でした（結局、どちらも配属されましたが）
理由は、何の罪もない子どもの死に立ち会わなければならないからです。
子どもの死、という部分に、メンタルでクリアできないものが自分にはあったので、仕事上、苦しむことが少なくありませんでした。

でも、やりがいはある部署です。
内科も外科も、子どもはお薬の感受性が高くて、あっという間に良くなってくれることが目に見えて、こちらが元気をもらえることも多かったです。
面会にいらっしゃるお母さんやご家族の熱心さを見れば、しっかり勉強していかなきゃって強い思いも持てたことを思い出します。

大学病院では、入職予定の新人看護師の配属希望トップ3を常に争う人気部署なので、競争率は高いと思いますが、たくさん学べる場所だと思います。

そろそろ受験シーズンですが、インフルエンザ予防接種を早めに受けられて、体調崩されず試験当日を迎えてください。

【医学書院より】
早く元気になーれ
小児病棟の子どもたちの作品集
編：聖マリアンナ医科大学病院看護部
http://www.igaku-shoin.co.jp/bookDetail.do?book=24950

＊ちなみにこの書籍の編集後記を寄せられた陣田看護師は著書が多く看護業界では有名な方のお一人でいらっしゃいます。