解決済み
懲戒解雇されたときの転職のご相談です。現在懲戒解雇の社内処分待ちです。 理由は過剰な接待を要求し、受けたことです。100万以上になります。 この場合、一旦は会社を辞め転職活動することとなるのですが、その際、このサイトにあるように、 履歴書にはただ単に退職と明記し、聞かれたら、新しいことのチャレンジしたいと思い、また、本格的に転職活動するのには一旦会社を辞めた方が良いと思いやめました。 と回答するのが良いのでしょうか? また、転職サイトなどのスカウトの人にも正直に話す必要はないのでしょうか? アドバイスいただきたく。
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ご回答いたします。 ①小職は、貴殿のように指導しております。 ②懲戒解雇と記載すれば、面接にも至りません。 ③小職は、他の知恵袋にても同様に回答しております。理由は②の通りです。 ④退職とは、職を退くという意味で、いかなる理由によってかは問題になりません。 ⑤つまり、自由に解釈できる都合の良い言葉です。それを利用します。 ⑥法律改正前には、前職場に勤務状況や態度、退職理由の問い合わせを現職場が電話や訪問で調査されていました。ところが、懲戒解雇者にも、チャレンジさせようとする意図から前職場への問い合わせが禁止されました。もちろん調査会社に依頼しても同様となり、それをすれば違法不法行為となり損害賠償請求権が発生します。 ⑦貴殿の最終目標は就職です。 ⑧よって、退職を利用する履歴書作成をお勧めします。 ⑨転職サイトなどのスカウトにも正直に話す必要はありません。懲戒解雇は個人情報であり、貴殿にとって不利な情報をわざわざ伝える理由はありません。 以上です。 労働裁判支援者 ルナノテンシ
履歴書には都合の悪いことは記載せず、 脚色するのが普通です。 しかし、採用先によっては、 履歴書記載の企業の在職証明書を要求してくる場合があります。 私も在職証明書を要求され、 履歴書記載の企業から在職証明者を発行してもらい、 採用先に提出しました。 在職証明書には、懲戒解雇の場合は、 懲戒解雇処分としっかり記載されているでしょう。 懲戒解雇の事実は、 微妙な問題で、全て正直に言って、 上手く再就職先が決まるとは思えません。 再就職は非常に困難になるでしょう。 臨機応変に対応していくことです。 しかし、懲戒解雇になる前に、謝罪して退職届を提出し、 自己都合退職扱いにしてもらうように会社にお願いしてみてはどうですか。 この場合も退職金は受け取らないことが前提の交渉になります。 懲戒解雇の経歴は一生残ります。
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