他の回答者の方も言っている通り 繰り返しが一番簡単で、一番有効な方法だと思います。 効率的な方法は その繰り返しの1回あたりの時間をできる限り 短くする事を目指します。 それには、 当たり前の事ですが こまめな復習しかありません。 例えば ①~⑤までが1級の勉強量だとすると ①②が終わって③をやっている合間に ①②の復習もあわせてやるといった感じです。 ①~⑤まで終わった後に、一度も復習せずに また①を解きなおすと、大抵忘れていて 最初に解いた時とスピードはあまり変わりません。 エビングハウスという人が、忘却曲線というもので証明しています。 ↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%98%E5%8D%B4%E6%9B%B2%E7%B7%9A 一ヶ月何もしないと、79%忘れるそうです。 簿記の覚えなくてはいけない事の79%を忘れていたら、まずスラスラとは問題解けません。 スラスラ解けないと試験では使い物になりません。 せっかく苦労して理解したら、忘れる前に復習するって事です。 その復習も、ガッツリ問題を解きなおす訳ではなく 重要なキーポイントを、サラッと確認するだけでOKです。 (ちなみに忘却線は無意味な記憶での実験です。簿記は学問なので、忘却線通りにきちんと復習しなくて大丈夫だと思います。とにかく一度やったら、次に解くまでほったらかしという状況でなくなればOKです。) 例えば減価償却の方法だったら 定額法は÷耐用年数 定率法は×償却率 のような覚えなければ計算ができない、問題が解けないといった ポイントのみです。いかに自分の中でそのポイントを 少なく絞りこめるかというのも腕の見せ所です。 あらかじめ、復習しやすいようにマーカーで強調したり テキストに自分なりの解釈を書き込んでおくと良いと思います。 理論問題は、試験の2ヶ月~1ヶ月前に集中して覚えるという方法が一般的です。 結局覚えても、忘れてしまうので試験前に覚えた方が効率的です。 理論に手をつけないのは不安ですけど、割り切って最初は計算力アップに集中しましょう。 私は覚えが悪く、 独学で勉強していたのですが断念して 資格学校で勉強しなおして比較的長期間で1級合格しました。 こまめな復習の大切さに気がつくのが遅く、かなり苦労しました。 覚えては忘れての繰り返しだったので… 今から振り返ると、資格学校では深い理解を手に入れた訳ではなく 合格しやすい、勉強方法を教わったという感覚でした。 講師に、覚えが悪いのですがと相談したら、 問題集を7回繰り返して、過去問題を、半分の時間で満点とれるようになるまで 繰り返したら、どんな人でも大体合格するよ。といわれました。 最初はそんなに、やらなくてはいけないのか…とショックでしたが 合格したときは、きっちりこなしていました。 こまめな復習は 問題集7回繰り返し、過去問半分の時間で満点 という勉強方法をできるだけ、 早く終わらせる、又は回数を少なくする唯一の方法です。 ちなみに、理解をすっとばして、丸暗記を、オススメしている訳ではなく ある程度理解した後の話です。 色々な勉強方法があるので、私の方法はその一つでしかありませんが 何か参考になればうれしいです。 厳しいですが、がんばってください
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