ノルマは、強制的に完了しなければいけない「仕事量」だと思いますので、ない方が良いです。これが「何をしてでも売る」という行為を産み出し、企業の価値が下がっていきます。雪印や三菱自動車(今は回復中)などがよい例です。 今必要なのは、ノルマではなく「成果」であり、成果の内容は「信頼性」が一番重要でなないかと思います。 「コーポレート・コミュニケーション」が生まれたのもこのような時代の流れからのようです。
ノルマ=Norm=標準労働量 平均給与20万円、従業員100人の会社の場合を考えます。 給料だけで月に2千万円の現金が必要です。勿論、会社では給料以外に様々な費用がかかります。それが1千万円か10千万円かは会社によってちがいますが、この会社の場合、月10千万円費用がかかります。この会社の売上高に対する利益率が10%なら、売上が月10億円あってトントンです。 100人の従業員のうち、50人が営業職なら、月2千万円が営業一人の最低のノルマです。 勿論、会社は儲からなければ事業が継続できませんから、実際のノルマは上記の2倍、3倍となるわけです。 自分の給料からだけでは会社が存続するのに必要な売上高や利益がよくわかりません。 それを、いちいち説明する時間もありません。 そこで、「ノルマ」が意味を持ちます。
「ノルマ」が無くなると楽ですが、世の中の9割の営業マンがサボります。会社もすぐに倒産します。 営業をしている限り、どんな会社でも「ノルマ」はあります。「ノルマ」を達成したときの充実感は何物にも変えがたいものがあり、達成しなかったときはつらいものがあります。 ちなみに「ノルマ」っていう単語、なぜか響きが良くないよね。今大抵の会社は「数字」「実績」「計画数値」って言葉を使っているかな?求めるものは同じだけど。
会社側としてはそのくらいはやらなくてはお金は出せないと言うことでしょう。さぼり防止でもあるのです。サラリーマンは給料の5倍の利益を出して一人前となります。無ければさぼりますよ、会社は無くなりますがね。
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