職種が違うから比べることもできませんが、航空管制は安全装置のひとつと考えられます。 飛行機にはTCASという衝突防止装置がついています。これは航空機が近づきすぎたときに、双方の航空機に対して回避の指示を自動的に出す装置です。 航空管制は、これより前の段階で衝突を防ぐためのものです。(簡単に言うと、飛行機同士を近づけなければ済むだけの話ですよね) さらに航空管制はコンピュータ制御ではない人力、いわば、アナログで衝突を防ぐための安全装置です。しかも、一度に10機程度扱うと聞いたことがあります。しかも10機が終わったからといって「はい終了」ではなく それ「一機終わったら、また新しい一機が管制エリアに入ってくる」というエンドレスのような状態が続くわけです。 ミスをするのが人間です。しかし、そのミスをしてしまう人間がする航空管制が『安全装置の一つ』ということですから、ミスを限りなく0にしなくてはいけません。 これらを心を持つ人間がするわけですから、緊張や神経のすり減らしようは、パイロットよりも大きいんじゃないでしょうか。
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