作業療法士、社会福祉士の方に質問です。 私は現在高校３年生で作業療法士を目指しています。 中学二年生のころ病院に職場…

Question

作業療法士、社会福祉士の方に質問です。
私は現在高校３年生で作業療法士を目指しています。
中学二年生のころ病院に職場体験に行きました。
そこで高齢者の方にマニキュアや口紅を塗って交流するといったことをしました。
これは高齢期障害領域の作業療法なのでしょうか。
それとも社会福祉だったのでしょうか。

作業療法でしたら、志望理由書などに書けるので、どちらのお仕事かわかる方いましたらご回答よろしくお願いいたします。

補足

私は社会福祉士を取り違えていたようです。
これから作業療法士を目指すにあたり、医療に関わるほかの専門職への理解も必要だということがわかりました。

ご指摘ありがとうございました。

Answer 1

一つ言えるのは、社会福祉士とは関係が薄いということです。
社会福祉士は、広くあまねく社会福祉に関する相談業務を行う人のことを指します。
たとえば、病院の医療ソーシャルワーカー、高齢者介護施設の相談員など。
直接ご利用者さまに触れるようなサービスを提供する仕事ではありません。どちらかといえば、情報提供のほうでしょうか。

ご高齢のかたに理美容を受けていただき、お化粧をしたり、髪にカラーリングをしたり、パーマをあてたり、ネイルを施したり… といった行為は、心理的な療法と、ご自身でご自分のメイクを行うことで、リハビリに繋がりますから、作業療法といえると思います。
心理的な部分は、きれいになった自分自身を確認することで、自信を持って頂く、積極的に、明るく過ごして頂くことになります。そして、ご自分のお顔にメイクをする、例えばまゆをかくとか、ほおべにをはたく、といった行為は、大変細かいですし、集中力も必要です。ですから、メイクする、という作業を通じ、手指を動かすリハビリになると思います。

なので、作業療法か、社会福祉か、というお問い合わせですと、答えとしては作業療法の色が濃い、といえると思います。

質問者さまが中学生のころ、ご高齢の方にメイクをして差し上げたご経験があるのですか？
みなさん、きれいになって喜ばれたのではないでしょうか？ それに、中学生という、まだかわいい、お若い方々と交流することで、ご高齢の方もお気持ちが若返ったでしょうね。
女性はいくつになってもおしゃれしたいですよね。 そのご高齢者のお気持ちを中学生の時にすでにご理解されていたとは。
ご高齢者の笑顔を引き出せる作業療法士さんになれますよ。

Answer 2

社会福祉士というのは、

（例）
「私（40歳代女性）の実母が、脳梗塞で倒れ、右手と右足が麻痺して全く動かなくなり、介護が必要になりました。
私の実父は、4年前に肺ガンで亡くなったので、
もし、介護する人が必要なら、一人娘の私が仕事を辞めることになると思います。
ですが、今は、高校2年生の娘と中学1年生の息子の学費や、住宅ローンの返済などでお金がたくさんかかるので、
主人の給料だけでは足りないと思います。
出来れば、今の仕事を続けたいのですが・・・」

といった福祉や介護に関する相談をきき、
適切なアドバイスや助言をする
といったお仕事です。

＞高齢者の方にマニキュアや口紅を塗って交流するといったことをしました。

これは、社会福祉士の仕事ではないですね・・・。

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