教えて!しごとの先生
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高2男子です。

高2男子です。将来の夢はエアラインパイロットなのですが、まずは4年生大学に行こうと思っています。 志望大学は、阪大や九大の工学部なのですが、どのレベルの大学出身にパイロットが多いのですか? 進学したらいい大学など具体的に教えてほしいです。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    エアラインパイロットの自社養成などを見ていますと、横浜、九州などの 地方の大学からの受験生が選抜に残る可能性が多いように聞いています。 ようするに、まじめで、努力型、人の話を真剣に聞く学生のタイプような 気がします。 特に募集要項には有利な大学や学部の指定はありませんが、飛行機の 興味があるようであれば、航空工学などもいいかもしれません。 但し、工学系は英語に弱い傾向にあるので、在学中は交換留学などにも 挑戦して英語力、コミュニケーション力などをしっかり、付けておくと有利です。 受験にあたっては、いかに勉強をして、準備をしてきたかが問われます。 頑張ってください。 参考URL http://members3.jcom.home.ne.jp/avinet/

  • 4年生大学にいかれるなら、 ・エアラインパイロットの自社養成コースに合格し、就職 ・一般教養過程終了後、航空大学に入学 という2つのルートが主になると思います。 主に前者に関してのご質問かと思いますので、回答いたします。 私自身はもう20年以上前ですが、自社養成コースに合格したものです。 まず、正直いうと大学も学部もあまり関係ないと思います。 私自身は早稲田大学の法学部でした。 超文系ですし、周囲の合格者もさまざまな大学・学部でした。 とにかく試験は9~10次まであり、時間も手間もかかります。 またエントリー者も多いので、倍率は数百倍~1000倍 になると思います。 ですが、あまり心配しないでください。 正直エントリーしてくる学生の多くは、記念受験や「あわよくば」という、 生半可な気持ちで試験をうける人間が大半です。 本気で目指している人は正直あまりいないですし、対策をしている人も少ないです。 なので、受験者のほとんどは1~2次の筆記→英会話でほとんど振り落とされます。 なので、英語はある程度やっておいた方がベターです。 留学までの訓練は必要ありません。日常会話レベルまでしかチェックされませんので、 英検なら2級かできれば準1級クラス、TOEICなら700点オーバーであれば十分選考ラインにのると思います。 また、そのレベルの語彙と文法知識があれば、あとは街の英会話教室に数ヶ月間通えば 十分英語と英会話試験は突破てきます。 次の関門は航空身体検査です。これは特に眼を気をつけてください。 今までの健康診断や身体測定よりは厳しくみられますので、 眼だけで複数の検査項目があります。視力も普段の結果より1~2段階下になることもあります。 また呼吸器系もチェックされますので、ヘビーなものではなくて良いので運動の習慣をつけておくと良いと思います。 逆に特殊な体育会系(水泳や陸上)の人とかは、ここで落ちていました。 優れた身体能力ではなく、バランスのとれた健康体かどうかを確認します。 あとはひたすら面接があります。(確か3~4回)志望動機や他に受験している企業などをかなりつっこまれて質問されました。 そこを通過して残り数十人にまで残れば地方で泊まりの実機テストが行われます。 そして最終面接という流れになります。 ご質問にもどりますが、大学や学部はあまり関係ありません。 ただし、ご説明したように何回も面接が行われます。 そして面接官は自分で選ぶことができません。あとはご自身での判断となりますが、 嫌な言い方ですが、世の中一般で一流といわれる大学・学部の方がベターかと思います。 決してこれが決め手になるという訳ではありません。 ですが、面接官にも色々な人がいます。そして色々な評価ポイントがあります。 そして、一流大学卒というのは評価されることはあっても、マイナスになることはまず無いんですね。 これは決して「学歴主義」という訳ではなく、遊びたい盛りの高校時代に、 受験勉強という重いストレスに耐え、人より難しい目的を達成したことに対する評価なんです。 採用なんて、正直バクチです。人間の本性やポテンシャルなど、何回面接してもわかりません。 そのバクチで勝つ確率を高めたいので、企業は学歴をみます。 そして特にパイロットの採用リスクは大きいです。 1人のパイロットを育てる費用ってものすごい額ですから。確実に数千万円以上のコストを1人に投じます。 またパイロットで一生引退するまで厳しい訓練が続きます。 プライベートの行動・生活にも規則があります。 なので、理系・工学系は特にこだわらずとも、その中で一流学部を目指すのがベターです。 また、最後に水を差すようで恐縮ですが、今後の航空業界、特に日本は不透明です。 海外からの格安航空会社の参入で業界再編も行われ、ご存知かと思いますが、 国営企業体質から脱却できなかったJALは昨年度倒産し、経営再建中です。 パイロット・客室乗務員も多くが解雇され、 昨年度採用のパイロット訓練生は全員地上職配属となっています。 夢やあこがれを持つことは非常に良いことです。 ただ、パイロットという職業は、 仕事としてはツブしがきかない典型的な職業です。 また転職なども容易ではありません。 今は一生懸命勉強して、大学にはいることだけ考えれば大丈夫です。 そして大学にはいったら、自分が一生の仕事として何をしたいかを 改めて考えてみましょう。 自分の視野が広がる友人や相談相手(先輩や先生)などをつくるのもとっても大事です。 それでもパイロットを目指すのであれば、大学3年生位からでも 準備は十分間に合います。 まずは視野を拡げてみてください。

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