家庭裁判所の調査官になるための勉強したいのですが、それについてアドバイスをいただけたら嬉しいです。 同志社の法学部法律…

Question

家庭裁判所の調査官になるための勉強したいのですが、それについてアドバイスをいただけたら嬉しいです。
同志社の法学部法律学科に通う一回生です。(教職科目もとっています)LECなどの塾に通いたいと思っているのですが、一回生なので、もちろん今すぐ試験を受けるわけではありません。
一般教養や教育学の勉強を早めにしておきたいというのが目的です。

そんな場合、どのように勉強をすればいいのでしょうか？

それとは別に、(新)司法試験もまだ考え中です。
もちろんテスト科目が全く違うので、最終的にはどちらか一つにしぼるつもりですが。
どちらのほうが良いかという様なアドバイスもいただけたら嬉しいです。

ちなみに、調査官になりたい理由は少年法,少年犯罪に興味があるからです。
司法試験と悩んでいるのは、法律の勉強はすごく好きなので、それを生かした仕事に就きたいという気持ちもあるからです。

そして、留学にも行くつもりなのですが、それでは試験は厳しいでしょうか？

教職単位はきっとやりきることはできないと思うので、楽しく気楽に授業を受けているだけのつもりです。

よろしくお願いします。

Answer 1

１ 留学について
留学の目的は何でしょうか。
英語を学びたい、学歴にハクをつけたいといった理由ならば、
全くの無駄なのでやめた方がいいでしょう。
調査官や新司法試験にとっても留学は全く有益でなく、
よほどの理由がない限り、意味があるとは思えません。
弁護士の留学は、通常弁護士になった後に行くものです。

２ 新司法試験か調査官か
各試験に合格した後に、就く職業が全く違います。
したがって、最優先すべきなのは、あなたの気持ちです。
もう少し職業について調べ、興味のある方に専心するべきと考えます。

また、新司法試験だと法科大学院への進学が原則必要であり、
時間労力費用などの犠牲を伴います。
新司法試験を目指す場合には、相当な覚悟が必要です。
調査官試験も難関ですが、失敗した場合のリスクを考えると、
新司法試験の方が大きいことは間違いありません。

３ 勉強方法
まずは、過去問を入手しましょう。
１回分くらい、まずは目を通してしまいます。
予備校に通うつもりがあるということなので、
まずは予備校の指示を素直に聞いていけばいいはずです。
ある程度のレベルに達すれば、自分で勉強を進めていくことができます。
大学受験のときと同じです。