解決済み
運送会社、トラック関係でお仕事されてる方に質問です。 運送会社で荷物を手配する仕事について教えてください。 例えば東京から大阪に荷物を運んで帰りの荷物はどうするのが普通ですか?東京出る前に決まっているものですか? その手配をする人のことを配車係とか言うんですか? 聞いた話では電話で仕事を取ったりドライバーさんと積み降ろしの場所を電話で 確認したりとかするらしいのですが実際はどんな感じでしょう? 詳しい方お願いします。
皆さん、丁寧な回答ありがとうございます。 ではこの手配の仕事にはノルマとかあるんでしょうか? 運転手さんたちは個性が強いらしいですが例えば今までトラック等の経験がなく 営業などが主だった人間がこの仕事をするにあたり、考えられるトラブルや 気をつけることなどはどんなことが考えられますか? またこの仕事を辞めていく人はどんなことが原因で辞めることが多いのでしょうか? 想像で構いません。 よろしくお願いします。
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物流会社でドライバーしてる者です。 すでに帰り荷が決まってる場合もあれば、現地で帰り荷が見つかるまで待機する事も有ります。 大手など全国に営業所が有るので大抵その区域の営業所に手配して貰います。 中小の運送会社の場合、個人で顧客を持ってる所など殆ど無く、大抵が大手などの下請けなのです。 長距離など行く場合など元請け(大手)から帰り荷も保証されて行くのです。 帰り荷の場合、直接の荷物なら良いですが、大抵が間に何件も業者が入り孫請け以上の荷物に成ってしまう事が多いので(質問者の言うように何件にも電話する事が多い)運賃もかなり安い物に成ってしまうケースが多いです(それでも空車で帰るよりマシって事ですね) 水屋って言葉が出ましたが(タダ同然の物を売って儲けるところから言われたんでしょうが、今は水もタダじゃないですね)大手などこの利益だけで年間で相当な利益に成ります(うちの会社も一応は全国にある会社ですが、全体で億単位の純利益に成ってるみたいです) 傭車(下請け)などに仕事を回してその利益を上げたりするのも配車係の仕事の一つです。 運行管理者の資格を所持してる者が専任し、自車や傭車に仕事を振り分けて車両の運行管理から社員の健康状態などまで管理する者が配車係です。 補足ですが 配車係に通常ノルマなどは有りません。 大抵がドライバー職の者が配車係に上がります。 ドライバー上がりが配車に上がった方が仕事を理解してるのでドライバーと揉める事余り無いですね(仕事の中身をある程度理解してる者で無いと勤まらないですかね) うちの会社は、仕事を理解してない事務職が経験の為に一時的に配車係に就く場合が有りますが、その時などドライバーの不満が有りますよ(苦笑) 辞めるとは違いますが、配車係は直で荷主(元請け)と接したりしますから中小の仕事の出来る方など大手などに引き抜かれる事も有りますね。
なるほど:1
この仕事のコンサルタントです。 おっしゃる通り、帰りの荷を確保することは運送会社に取って大変大切なことです。大和や佐川のような宅配は大阪-東京を幹線便と呼んで往復の荷を確保していますが、それでもピッタリとは行かないようです。なかなか上手く行きませんね。今般の大震災でも、今日現在も関東から震災地域へ向う荷は有っても帰りは全く無いそうです。大手ではない関西や九州などの運送店さんの車は、関東方面からの荷を得るまで、インターチェンジで待機させるなどということもあるようです。 私が参加するNPOは、会員相互がネットの上で、荷の有る無し情報を交換しています。『6/24福島県白河郡矢吹町から40ftコンテナ一本→東京大井埠頭六号NYKのCY着』などと書いて近所に来たコンテナを引っ張れるトラック(性格にはトラクター・ヘッドと言います)の情報を待ちます。 補足質問への回答 トラックの運転手さんが守らねばならない一番大切なことは、事故や違反を絶対に起こさないことです。ちょっとの違反の先には事故が必ずあります。 運転手さん達の個性ですが、全くの無学な人から、高学歴な人まで、また、必至で稼がないと食えない人、ゆとりでハンドルを握っている人と様々ですから個性も豊かです。しかし、貴方がよほどの変人でもない限り、仲間外れにされる事はありません。 ノルマは佐川や大和のセールスドライバーなどにはありますが、一般の運送屋さんは配車係が決めた計画をこなせばOKです。 私が運転手さんを見ていて、重労働だと感じるのは手積み手降ろしのトラックです。ボトルカーでも都内の地下にある飲み屋に、階段でビールや酒を運んでる運転手さんは大変だと思います。逆に40ftコンテナを引くトラクターに女性のドライバーを見かけますが、手積み手降ろしは絶対に無く、ハンドルもペダルもパワーアシストで、運転は楽です。ダンプも同じです。 辞めて行く理由の大半は、もっと良い職業が見つかったとか、年齢と共に体力が落ちて、運転から倉庫の管理に代ったとか、金が残ったので運転手を辞めて、飲み屋を始めたというので有名なのが、元佐川急便の運転手だったワタミの渡辺社長です。
なるほど:1
東京~大阪に荷物を運び、その帰りの荷物は?との事ですが、基本的に会社単位で事前に用意してるか、現地で探すかは違うと思いますよ。 現地で探す場合、運送業界は横の繋がりが多いので、各地に仲の良い協力会社が居て、仕事のやり取りをしたりします。 人気の幹線である東京~大阪(その逆も)・東京~名古屋(その逆も)等は比較的見付かり易いです。 また、水屋と呼ばれる会社が存在し、その水屋は自社でトラックは保有せず(持ってる事もあります)、荷物の情報だけを持ち、客から荷物を貰い、帰り荷の無い業者に安く走らせ、そのマージンを抜いたりしてます。 別に水屋の存在は悪ではありません。 また、お客とのやり取りから、乗務員への積み地卸し地等の指示をする人間を「配車マン」「配車係」等と呼びます。 乗務員やお客様との細かいやり取りをする、肝になる人間です。
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