整骨院で事務をした場合、 「医療事務経験者」になりますか？ 今、サービス業の仕事をしているのですが、整骨院の事務…

Question

整骨院で事務をした場合、
「医療事務経験者」になりますか？

今、サービス業の仕事をしているのですが、整骨院の事務のお話しがあり、将来の事を考えると、そっちの方がいいのかなと。

でも、病院と整骨院は違いますよね！？

もし仮に「医療事務経験者」の肩書きが付くのであれば転職も考えてみようかなと･･･

詳しい方、よろしくお願いいたします。

補足

回答ありがとうございます。

説明によりますと、保険は使えるそうです。

ちなみに、レセプトとは何でしょうか？

医療事務は、全く関わったことが無い為、無知ですみません。

Answer 1

うちのクリニックでは整形外科はＯＫですが、整骨院や接骨院の経験はＮＧって感じです。
なので、次に勤務するところの先生の考え方にもよると思います。

医療事務の経験というとやはり「レセプト」が重視されます。
病院で治療を受け保険証を出すと患者さんは費用の３割の負担します。
残りの７割は保険証に書いてある保険者から支払われます。
すごく簡単に言うと、保険者に送る７割分の請求書が「レセプト」って感じですね。

柔道整復師の認可業務である急性の外傷（打撲・捻挫・挫傷・骨折・脱臼）に対する治療に限られていますので、この５つの病気しか保険で治療できません。
なので、医療事務経験者の肩書きが欲しいとなれば…整骨院や接骨院じゃないほうが良いかな…。
そのあとも、また接骨院等に勤務するなら良いと思いますが…。

Answer 2

もし今後医療事務を希望されるのであれば
整骨院はなんの役にもたちません。

勿論、整骨院は医療機関ではありませんし、その健康保険を
使っての保険請求のためのシステムが全く異なっています。
もちろん医療は薬、検査、複雑な病名などその難易度レベルは
整骨院の比ではありませんし、さらには医療費請求にに対して
その請求が正当かどうかのチェックが厳しいのもその特徴なのです。
チェックされて請求を却下されれば、もろにその患者の分の治療費は
タダ働き同然となるため、医療事務の一番厳しく腕を要求される
部分です。
一方、整骨院の療養費請求は極めて大雑把ですし、請求に対する
審査は殆ど無いといって差し支えありません。

総合して考えても整骨院の保険の知識は医療機関では全く通用しませんし
不要なものでしょう。やはり基本はどこかの医療機関で経験を積むしかないのです。
ちなみに歯科と医科もかなり違いがあるようでこれも経験者に言わせると
全く別物だそうです。

整骨院の事務でレセプト処理（つまり保険請求処理業務）をすると言う事は
ほぼ全ての整骨院で保険不正請求行為が日常化していますので
その不正行為を業務を行うであろうあなたにも強制させられます。
不正請求行為＝犯罪行為です。
そういう事に関して精神的に違和感を感じなければ、
適応できるかもしれません。

レセプトとは医療機関が健康保険を使用して診療した場合
その自己負担分を除いた分を保険者に請求するのです。
その請求書類のことです。治療にたいする非常に細かい明細
が書き込まれています。どちらにしてもまずは医療事務の勉強を
ある程度されてからの話でしょう。
医療事務の採用は資格ではなく経験を重視しますので。
資格があっても役に立たない人はごまんといますので。

最終的には忍耐とやる気です。

Answer 3

柔道整復師です。

「医療事務」とは、基本的に病院でのレセプト（保険請求業務）を指します。
よって医師が勤務している病院で、保険請求業務をした者を指します。
ちなみに、整骨院などで行うレセプト（保険請求業務）とは、内容もやり方も違いますので、別物と考えてください。

nikonico888さん が、「整骨院も病院ですよ。」としていますが、
病院とは、医師が勤務している所であり、柔道整復師（接骨院・整骨院）は、医師ではありません。また、骨折・脱臼については医師の同意がなければ、施術も不可能ですので、その点でも違います。
ですから、alice120124さん が書かれているように、「整形外科はＯＫですが、整骨院や接骨院の経験はＮＧ」というのが一番正しいです。

将来的に、医療事務経験者という肩書きで、考えるのであれば、病院・医院・クリニックなどの医師が勤務している所の医療事務にされることをお勧めします。

がんばってください。

Answer 4

医療事務の経験は、どんな「医療機関で働いていたか」より「どんな実務を経験したか」です。
医療機関に転職の際の面接では「どのような実務を行っていたか」を必ず聞かれると思います。

整骨院、接骨院には保険診療を頻繁に行っている所とそうでない所があります。
保険診療を頻繁に行っていれば医療事務に必須となる点数算定の初歩は経験として得ることができます。
さらにレセプトにも関われるのであれば「医療事務経験者」で通ります。

整骨院経験者の方とお仕事をしたことがありますが、その方は整骨院で全く保険診療に関わっておらず受付、患者誘導などの経験だけでした。
未経験者可での募集でしたが、医療事務経験有と思っていたご本人がついていけなかったとのことで数日でお辞めになってしまいました。

経験には「肩書き」よりも「内容」が大事だと思います。
まずは、転職先の整骨院の実務内容を確認されることをおすすめします。