企業によって営業職でもインセンティブがある企業と無い企業がありますが、何が違うのでしょうか？

Question

企業によって営業職でもインセンティブがある企業と無い企業がありますが、何が違うのでしょうか？

Answer 1

会社の経営方針の違いで、基本給を低くして、業績給を多くする形態を取る業種があります。
保険の外交員とかも、歩合制が強く、確か契約を取ると、保険金三か月分の金額が給与に載ると聞いたことがあります。
ずっと昔、大学を出て自動車メーカーに就職して、一年半セールス実習としてディーラーでセールスをしたことがありましたが、乗用車で一台売ると一万円の報奨金を頂いていたことがありました。研修期間という事で、半年はノルマ無し、残りの一年間で月一台がノルマでした。それ程苦労することなく一年間で12台はクリヤできました。

一般的に言って、基本給が極端に低く、歩合部分が高い営業をさせる企業は、不動産関係とか、あまり良いとは言えない業態の会社かと思います。同じ不動産会社でも、大企業ほどノルマは厳しくないと思います。

Answer 2

・歩合が無い場合
一定以上に給与が高めに設定されています。
その為、そこまでは利益を出させようと追い立てられます。
しかしそう言う会社は大手に多く、そう言う会社では取扱金額が大きいですし、仕事も楽？の部類が多いです。

・歩合がやや付く
会社的には安定している物の、社員のやる気を出させたく設定しているケースです。
生活は何とかなりますが、売り上げに追い立てられます。

・歩合の比率が高い
基本給は低く、それでの生活はまず難しいです。
社員の離職率は異常に高く、社内ではエイエイオーのかけ声よろしく朝礼が行われます。
会社内にはグラフが有ったり「○○君、成約五件」などの紙が垂れ下がっています。
会社自体が物を造ると言うより、どこからか仕入れてラベルを代えるだけで高く売ると言うケースも有ります。

・歩合のみ
中には活動費程度をくれる会社も有りますが、基本委託業務です。

良いとか悪いとかではなく、歩合が大きな会社は、商品に載せてある利益が大きいです。
それは営業に支払う手当のために大きく載せてありますし、会社もその位のせないとやっていけません。
家庭への飛び込み営業の仕事などは最たるケースです。

一つの目安ですので例外も多々有ります。