国家Ⅱ種を高卒で受験するにあたって

Question

国家Ⅱ種を高卒で受験するにあたって高校卒業後、７年間の自衛官勤務（海外含む）を経て、現在民間企業で対個人・法人担当の営業マンとして勤務しています。民間へ転職して丸１年になりますが、兼ねてからの希望と、前職の手引き（紹介程度）により、税関職員への転職を考えております。待遇や家族の同意については了承済みです。

差し当たって、『国家Ⅱ種』の合格及び『官庁訪問』等が必要になってくると調べたのですが、恥ずかしながら学業から離れて１０年近く経つ現在『国家Ⅱ種』についての感触がいま一つ掴めません。私自身の学力としては、１８歳の時に長崎大学の経済学部、防衛大学の一次試験に合格した程度のレベルです。現在は趣味であるＦＸの知識の下地として経済学・時事問題を掻い摘んで読む以外、勉強らしい勉強は全くしておりません。

そして年齢は現時点で２７になるので来年が最後のチャンスだと言うことしか認識できておりません。しかし、当然ながら受験するからには腹を括って臨むのが当然だと考えています。そこで、この試験に明るい方に質問です。

『国家Ⅱ種』を受験する事、『税関職員』を希望するにあたり、高卒である学歴と、２７歳と言う年齢は受験に残された制限時間以外は、やはりネックとなるのでしょうか？ご回答をお願いします。

Answer 1

なかなか素晴らしい経歴の持ち主ですね。基本的に公務員試験は年齢と学歴は関係ありません。よってあなたが受験するのになんら不利はありません有利もないですが。ですがやはり人間性を重視されるみたいです。話を聞く限り十分学力はあるみたいなので一次試験は公務員向きの勉強をすれば大丈夫だと思います。二次試験は運次第なので分かりませんが。

Answer 2

年齢はかなりネックです。
学歴は採用試験合格した場合あまり問題になりませんが、年齢差は人事上の処遇に問題が生じるので概ね25歳以上になるとかなりきついです。
ただ職歴を積極的に売り込み材料にできると可能性があります。海外を含む自衛官経験を生かすことができればチャンスはあります。
試験対策は私の経験では一般教養はまず新聞（日経と朝日に限る）をじっくり読むことです。そのうえで専門試験の参考書を勉強することです。本腰をいれるなら試験予備校も考慮ください。