救急救命士になる方法は概ね2通り 専門学校・大学で救急救命士の養成課程のあるところに行き,国家試験を受ける。 または消防に就職し,救急隊で2000時間の出動時間を超えるか,救急隊勤務5年以上の経験があるかです。 専門学校・大学の場合 2年から4年間救急救命士の勉強をします,そこには訓練や実習も含まれます。 そして国家試験に挑み合格しなければなりません。 消防に就職した場合。 上に記した通りの経験をして,救急救命士養成所に7か月間入り,勉強と訓練を行います。 国家試験は毎年3月に行われますが,試験の内容は医学の専門知識です,それこそ細胞レベルからの勉強になります。 医療ドラマなんかを見ると,これは何の病気でどんな処置をしなくてはならない,この判断はおかしいなど簡単にわかるくらいのレベルにはなります。 そういった専門知識を身に着けなければなりませんし,その他に現場での判断や優先順位のつけ方など精神的な問題もあります。 また,消防から研修所に行った場合,救急救命士の国家試験の合格率はほぼ100%に近い数字です,税金を使って派遣され,国家試験に不合格なんていうことは許されないことでもあります。 また,家族を地元に残して7か月単身赴任となるので,家族にも少なからず負担がかかります。 そういった観点からもなかなかなることは難しいですし,何よりも人の命を預かることへの責任がありますから覚悟も必要です。
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