解決済み
病院の外来看護師をしています。夜間の救急対応について意見を頂きたく質問いたします。私の勤務する病院は50床足らずの病床数の病院ですが救急指定病院になっていて、表向きは24時間患者を受け入れることができる。。。というふうになっています。 しかし現実はひどい勤務体制で、夜間病院にいるのは、当直医師1名と外来看護師1名と警備会社のおじさん(電話番)1名のみです。放射線技師も臨床検査技師もいません。病棟は3交代で回っているのですが、外来がどんなに大変でも「うちもいそがしい」と手伝いにはきてくれません。 先日の当直のとき、夕方ドクターと「脳出血とか骨折とかそういう患者さんの救急要請があったら(大きい救急指定病院)に行ってもらおう」と話をしていました(CTもレントゲンも撮れないので)。 そして夜中1時に救急隊から電話があり、「倒れているのを発見。意識レベル300でHR40代、酸素10リットルマスクでSpO2=88%・・・」と受け入れの要請がありました。しかし状況から明らかに脳か心臓が原因であると考えられたため、大きい救急指定病院にまっすぐ向かった方がいいと伝え電話を切りました。 翌朝、日勤者にその旨を伝えると「なんで受けなかったのか」と執拗に言われたので「CTも撮れないし、診断もつけられないうちに、手遅れになってしまうと思ったから」と話しました。しかし「とにかくどんな患者でも受けないとだめ。いつも一度受けてから(大きな救急指定病院)に転送している」と自信満々に言われました。たまたま隣にいた当直ドクターが「(脳梗塞など)初発で若い患者は受けないですぐに(大きな救急指定病院)にやってもいいと言われたけど」と言ってくれたのですが、日勤者は「そんなのは聞いていない」と言い続けていました。 私は一刻を争うと思い、まっすぐ(大きな救急指定病院)に行った方がいいと思って行動しました。ちなみにその病院までは信号に引っかかっても25分くらいです。救急車ならもっと早く着くと思います。 あとで聞いた話では、運ばれた時点でかなり危険な状態だったということでした。うちの病院を経由して時間をロスしていたら間に合わなかったかもしれません。 そこで皆さんにお聞きしたいのですが・・・ もし皆さんが私と同じ立場だったら、このような患者を受けますか?放射線技師もいない、臨床検査技師もいない、手伝ってくれる看護師もいない=診断がつけられない=治療が遅れる…こんな状況でも受けますか?
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看護師が受け入れを断るから問題が起こるのではないでしょうか? 救急隊からの電話は医師が受け、受け入れるのか断るのか判断すべきです。 看護師が超ベテランでも、医師が新人の時、 看護師が大丈夫、私は看られますと救急を受けることはないでしょう? いくら24時間救急でも、すべてを看護師が受けてしまっては、 問題が起きて当然です。 救急隊専用のホットラインがないのなら、まず、警備のおじさんが電話を受け、 一般の受診依頼(患者さんとか)なら、看護師の待機場所に電話を回し、 救急隊からなら、医師の当直室に電話を回すとか。 お住まいの地域は救急のレベル分けがされていますか? 例えば、誰でもが直接受診できる一次救急、 一次救急からの要請があれば受診でき、手術にも対応できる二次救急、 交通外傷、脳出血などの三次救急。 大きな都市ならこんな感じですが、 もし三次まで受け入れると自治体に病院が表明しているなら、 それなりのコメディカルも待機も必要だし、 下の職員だけが院長のいないところで、 あーでもないこーでもないと話すのは間違いです。 できもしないのに、救急を名乗るとしたら、 それは自治体からの助成金目的の施設としか言いようがありません。 今回は、結果的に他の病院に回されて正解だったけど、 逆に引き受けて、最善を尽くせなかった場合、責められるのは引き受けた看護師、 というのはおかしいと思います。 例えば、看護師がオフの時間帯に、自分の勤務先以外で、 人が倒れていたりして、それを人道的に診断をすることはあってもいいと思います。 でも所属している勤務先があって、しかも勤務時間内は診断は医師がすべきです。 それが患者さんのためでもあると思います。
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何か勘違いしているのでしょうか、、、? 50床しかなく、レントゲンも CT も撮れない救急病院は、日本には「掃いて捨てるほど」あります。そして、そうった病院が「本当の救急を見ることが出来ない病院だ」ということは、プロの医療者や救急隊は「百も承知」しています。勿論、日本にあふれている「自称・救急患者」は「レントゲンもCTも無い病院で十分対応できる患者」ばかりで、「そういった、本当の意味では救急病院」ではない「病院」が「救急病院」を名乗って、「夜中」に「軽症患者」を診てくれるのは、「本当の救急病院の負担を減らす意味」で「大きな貢献」をしています。 そうった「軽症患者専用」の救急病院に、救急隊員が連絡する場合は、3種の可能性があります。一つは「患者が軽症」で、その病院でも十分対応できると考えた場合、次は「新人の隊員」で、「その病院の質」を知らずに「間違って」連絡した場合、そして三番目は「わざと断られるように連絡した場合」です。 今回の話の流れからは多分、三番目の、病院のレベルの低さを知っていて「わざと断られるように」電話したパターンでしょう。 現在は多くの自治体が「救急車のたらい回し」を防ぐために、その行政区で「3回」あるいは「4回」救急病院で断られたら、その次に要請のあった病院は「全体に受け入れること」という「暗黙のルール」を敷いています。そして、「目的の大病院に断られないようにするため」に、敢えて「3-4回」は「低レベルの病院に連絡」して、わざと断られ、そして「一気に目的の大病院へ連絡」を入れ、「もう3件断られています」「暗黙ルールで、おたくは断れません」といって「強引」に重症患者を大病院に引き受けさせます。 このパターンでしょうから「何もギャーギャー騒ぐ必要」もありません、、、、多分「低レベル救急病院」のために、この「行政の敷いている暗黙ルール」を知らされていないし、「救急隊と大病院の駆け引き」のための、「低レベルな病院」へ、断られるために「わざと」重症の受け入れ要請をする、という「暗黙の手続き」も知らされていなかったのでしょう、、、、。 院長も含め、もうちょっと「世の中の現実」の「裏情報」を皆で共有する必要があるでしょう、、、。
放射線技師の僕がいうのも違うのかもしれませんが、助かる可能性があるところに受け入れてもらわなければいけないと思います。 逆の立場であれば、運ばれてレントゲンもCTも撮れないのに何故受け入れたのかと家族だったら激怒するでしょうね。
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