いえ、全員がなれるわけではありません。もちろん、退職まで准教授でいる方も少なくありません。f^_^; 教授になるには、それなりの評価される論文を書かなければいけませんし、また、学内投票があります。つまり、多くの教授達から認められなければ教授になることはできません。 よって、地方の大学の教授と有名大学の教授では、同じ教授であっても質に違いは出てきます。 ちなみに、教授の上は、「まるご教授」と言って大学院を担当できる教授を指していいます。学部に「まるご教授」が5人以上いなければ、大学院を開設する事ができません。(文科省の規定によって) ですから、教育学部はあるのに、教育学部大学院がないのは、「まるご教授」が揃っていない大学とも考えられます。大学を選択する時の参考にもなりますよ。 余談ですが、小・中・高学校の教員になるためには、教授法を勉強することは必須ですが、大学の教授は、教授法を習わなくても教授になれます。つまり、教授というのは、学生に教える事よりも自分の研究を主としているからです。 ですから、教え方が下手であったり、板書の仕方が下手であったりする教授が多いのです。彼等は、小・中・高学校の先生達とは違って、分かりやすい教え方や、板書の仕方を習ってないので、当然といえば、当然ですね。f^_^;
准教授や専任講師どころか助手のままで終わる人もいます。基本的に教授になるにはその席が空かなければなれません。従い、自分が所属している教授がまだ若く定年まで間がある場合は他大学にその席を求めることになります。その場合でも空きがないとなれませんし、親分の教授に力が有って顔が効かないとなれる確率が低いです。自分の所属する教授でなくても、学会のボスとか学閥の長みたいな教授に引きがあればなりやすいですが、そうでない場合は難しくなります。これは助手から専任講師、講師から准教授になる時でも一緒で大学の先生も楽ではないのです。なれるかなと思っていたら民間から来た人がポコッと教授になったりしたら悲劇です。従い、みんな教授にはなれないがお答えです。
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