簿記(会計)の目的は会社の「もうけ」や「財産」を明らかにすることにあります。 もうけを明らかにするための書類が損益計算書、財産を明らかにするための書類が貸借対照表です。 簿記では、もうけや財産を明らかにするための書類をまとめて財務諸表(計算書類)と呼んでいます。 ただし、もうけや財産が明らかにできれば、どんな形式の書類でも良いのか?というと、良くはありません。 会社によって形式がバラバラだと、どの会社が良くて、どの会社が悪いのか比較し辛いからです。 そこで、書類を作成する時は、法律や会計基準を元に、一定のルールに従って作成しなければいけないと決まっているのです。 このルールを勉強し、書類の作り方を学習していくのが財務諸表というものになります。
企業が、利害関係者に対して一定期間の経営成績や財 務状態等を明らかにするために作る書類のことを言います。 損益計算書・貸借対照表・株主資本等変動計算書・ キャッシュフロー計算書などのことを言います。 複式簿記で作成された帳簿を基に作るものなので、「まずは 複式簿記とは何ぞや」という勉強から始める必要があります。 日商簿記検定だと、損益計算書・貸借対照表は3級で習います。 株主資本等変動計算書は2級から、キャッシュフロー計算書は1級 から学習範囲になります。
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