初めまして 私は、今年自動車整備士になったのですが、3年ほど前に右ひざを離断性骨軟骨炎で手術しました。 現場で作業をし…

Question

初めまして 私は、今年自動車整備士になったのですが、3年ほど前に右ひざを離断性骨軟骨炎で手術しました。
現場で作業をしてると痛みがでるようになり 今後続けられるかが不安になっています。やはり我慢して続けるべきか、それとも他の仕事を探した方がいいのでしょうか？
どなたかアドバイスを下さい。

Answer 1

離断性骨軟骨炎で3年前に手術をなさったとの事。聞くところによれば、運動等での激しい動きが原因とかの記述もある様ですが、いずれにしても痛みが有るとは、辛いですよね。

治療方法としては
『治療に際しては早期の安静や固定により経過をみるが、大きいものでは病巣部の摘出を行い、その後の欠損部には骨移植を施す。小範囲の病巣部は切除のみ行う。あるいは関節鏡視下での穿孔術によっても治癒する。』等の記述も有りますが、今も痛みが有るとか。

第三者としての考えになりますが、自動車整備士の資格を、折角取得して整備士の世界に入ったにも拘らず、すぐ、その世界を離れるのは、どう考えても悔しい限りです。膝が痛むのは、何をなさっていても本当に辛い事と、ご同情致します。しかし、今、整備士を諦めて、仮に事務系で、毎日机に付いての仕事に移ったと考えてみて下さい。あなたはそれで満足出来ますか？ 私の考えでは、今後、何かに付けてその悔しさだけが、何度も何度も思い起こされて、人生全てが暗くなるのではないでしょうか。

生意気な事を、次から次と話していますが、実は、約8年前に、私も大腿骨頭壊死症になり、手術を受けて現在に至っております。骨盤の大腿関節部分の痛みが生じて、最初は一本杖での生活が続きました。私は、会社で総務部長の役職で、半月後の税務署の立ち入り調査が控えていましたので、その準備等で病院に行く事も出来なくて、最後は松葉杖での電車通勤に迄進展してしまいました。無事、税務調査を終え、修正申告書を税務署に提出した、その足で、勤務先近くの総合病院に行きました。
整形外科の先生が、松葉杖で、しかも初診でしたので驚かれたご様子でした。『これを、俺に直せと言うのか！！』と、私自身も驚く様な発言をなさいました。即日、MRI検査を受けましたが、MRI検査の数分間、途中で『動かないで下さい』と言われる程に、兎に角、じっとしていられない位の痛みだったのです。MRI検査の結果、下された診断は大腿骨頭壊死症で、手術以外には治療方法は無い、との事で、自宅近くの医大病院で手術を受けたのです。
関節の痛みを感じてから手術まで、2ヵ月半が経過していました。大腿骨だけでは無く、骨盤側の関節の受け側に迄病巣が進展していた為に、大腿骨の頭部分、骨盤側の関節部分、その全てを人工物に置き換える手術、予定では3時間でしたが、実際には7時間掛かる大手術でした。
手術後、リハビリを開始して驚いたのですが、手術した側の足は、寝転んだ状態では、全然、上に上がらなかったのです。しかし、手術から約1ヶ月後には、松葉杖で退院して、復職しました。しかし、時間を作っては市民プールに通い、水中歩行訓練を重ねて、半年後には、全く普通通りに歩ける様になり、現在に至っております。しかし、フトした時に、椅子に座ると痛みが生じ、もう一度立ち上がって、座り直す…といった生活をしております。

人工関節の寿命は12年、と、最初は言われていましたが、半年毎に検査の結果、調子が良い…と、検査の間隔も、1年毎に延ばされた次第です。

長々とお話をしてしまいまして、申し訳有りません。

あなたの場合、痛みは確かに辛いと思います。しかし、整備士でしたら、松葉杖で無い限り、少し痛みが有ったとしても、作業には、何の支障も無いのでは有りませんか？ 特に膝に負担が掛かるという仕事では無いと考えます。

膝の痛みは、何かに付けて、お辛い事とは理解しておりますが、しかし、その痛みから逃げるのでは無くて、逆に、痛みに立ち向かう姿勢で、頑張ってみて下さい。その方が、今後、後悔する事も無く、オーバーな言い方をすれば、満足した人生が送れるのでは…と、考えております。

長々と、生意気な事を申しましたが、何かのご参考になれば、幸いです。
是非、頑張って下さい。