自衛隊に若干興味を持った男子大学生です とりあえず、体力には自信がなく、受けるなら体力がそこまで必要ないらしい空か海の…

Question

自衛隊に若干興味を持った男子大学生です
とりあえず、体力には自信がなく、受けるなら体力がそこまで必要ないらしい空か海の一般幹部候補生だと思います
隊内の適職診断というのを自衛官募集サイトでやってみましたこれによると
どうも海上自衛隊が向いているみたいで
適職には「施設」「音楽」「補給」が挙げられました
ほかには、陸上自衛隊「施設」「音楽」、航空自衛隊「施設」「音楽」が挙がっていました

確かに高校で吹奏楽やってましたけど（何か音楽科が出てきたのが凄いですね）、自衛隊は相当レベル高いみたいなのでおそらく敵いません
となると、主に向いているのは施設科ですか
どんな仕事するんですか？

そもそも、この診断あてになりますか？^_^;

Answer 1

「施設」と言っても、陸自と海・空自では仕事の内容が違います。

陸自の「施設」は、一般の軍隊で言う「工兵」に相当します。味方の前進の障害になる地雷を処理したり、味方が使用する陣地を構築したりといった戦闘支援任務が主な仕事です。
一方、海・空自の「施設」は、民間で言うビル管理の様な仕事です。基地内の建物や水道などの施設管理を行います。

一般幹部候補生での入隊を考えているらしいですが、海自に関して言えば、幹部で施設に行くのは１８０人ぐらいいる同期中１人がいいところです。経理補給は２０～３０人程度、音楽は１人もいません。
また、幹部候補生の採用試験自体が狭き門なので、「若干興味を持った」程度では入隊は不可能に近いです。それに、入隊すれば体力はかなり必要です。１５ｋｍの遠泳、完全武装での１０ｋｍ走等の訓練があります。
試験勉強、体力ともに相当腹をくくってかからないと、幹部自衛官にはなれません。

Answer 2

まず、航空なめんなよ？（笑）

体力無くとも、その体力を限界まで追いつめその限界を越えて体を作っていくそれが自衛官です。

まぁ、私のように体力無い組の感想ですから、体力ある方は楽しんでらっしゃいますが…

後、あの診断はお遊び感覚でやるべきです。
隊内で厳密に適性試験を受けて特技を決めます
よって、余りにも適性がなければあなたの希望する職種にはつけないですし
適性のある所にあてがわれるとおもいますよ？

Answer 3

「体力に自信がないので、必要ないらしい空か海の一般幹部候補生」と考えること自体が誤りです。
空自及び海自の一般幹部候補生を目指す人は、そんな考えで幹部候補生学校に来ると後悔すると思います。

今は平均より体力は無いかもしれないが、必ず同期に負けずついて行くぞという強い意思と努力がないともたないでしょう。
海上自衛隊の「施設」「音楽」「補給」の幹部なら体力はいらないとはいっても、体力を使わないで済む立場になるまでの訓練では体力を使う訓練が待っていますよ。

海自の幹部候補生学校は江田島にあります。
一度見学に来られてみることをお勧めします。
体力と精神力を極限まで鍛える訓練が待ってますよ。

自信がないから逃げて海自を選択なんて甘い甘い考えです。
ただし江田島での教育をもしやり遂げたなら、今の貴方とは違う貴方自身に変っていると思います。
体力が無いことは気にしなくてもいいです。
ばっちり江田島で体力と気力が育ちますから。

その訓練の中で本当に貴方に適性のある職種が見つかると思います。

Answer 4

海上自衛隊の一般幹部候補生については、大学で何を専攻して
何をしたいのかということが前提になると思います。

艦艇・潜水艦部隊では
航海士、機関長、無線通信、砲雷、運用（甲板）などがあります。
航空部隊では
整備士、パイロット、戦術航空士、管制官、基地隊、補給
陸上部隊では
基地管理、施設管理、教育、経理、人事、広報、音楽、警備などがあります。

ご自分が将来特技を生かしてやりたい部門を決めることが一番だと
思います。