現在大学で心理学科に所属していて、 もう２年生になるということでさすがに将来のことを考えています。

Question

現在大学で心理学科に所属していて、
もう２年生になるということでさすがに将来のことを考えています。入学前は心理職に就きたいと考えていましたが、
今は心理学科に所属しているからといって
本当に心理職に就きたいのかも実際よくわかりません。

でもとりあえず調べてみないと始まらないと思って少し調べ始めたのですが、
産業カウンセラーなど、ほかの資格でも受験資格に
カウンセリング業務、人事労務管理の経験が何年以上、というのが多いですよね？

具体的にはどういうことなのかがよくわからないのですが、
カウンセリング業務や人事労務管理っていうのは学生中にはできないことですか？

大学を卒業してそのような道に就職をして、必要年数経って受験に臨むといった感じなんでしょうか？
それともアルバイトとかがあって、卒業してからも何年かはそれを続けて受験という感じなんでしょうか？

有資格者の方いらっしゃいましたら在学中から資格取得までの流れを教えていただきたいです。

それから、最初に書いたように心理職以外も考えています。
これは親と相談して、親の意見も含めて考えていることですが、
大学に通う必要がない職業であったりする場合は退学等もありだと思っています。

医者、とかそういった専門の学校に行かないといけなかったり、
現段階から目指せないようなもの以外で
あまり知られていないけどやりがいのある仕事などあったら
参考にしたいので教えてください！

どちらかだけでもぜんぜんいいので回答おねがいします。

Answer 1

産業カウンセラーの試験の受験資格は変更されて、心理学科を卒業すれば受けられる可能性があります。
http://www.counselor.or.jp/pdfs/0805kaisei.pdf

それ以外の条件で受ける場合ので実務経験が人事労務管理は企業等に入って総務部などに配属され、労働安全衛生（定期健診、労働災害防止、メンタルヘルス対策）などの事ですから、在学中に経験を積むのは無理です。就職後の事です。
カウンセリング業務も、学生のうちでも経験できる可能性はあります。
私が行っていた学校は先生方がある市の非常勤相談員をやっていたため、その補助員として学生（授業じゃなくて志願した者）がついて幼児や学童、両親のカウンセリングをやることができました。
何かの受験資格には使われませんでしたが、それらの学生の中から大学院進学して後に他校の准教授や講師になった人もいますし、病院のケースワーカーになった人、心理テスト関連の企業に就職した人もいます。（ほとんどは無関係の職に就きました）
心理学科で卒業すれば「認定心理士」の認定が受けられる程度の単位は取れるだろうと思います。そうなれば、中央労働災害防止協会の「心理相談専門研修」が受けられます。企業内でメンタルヘルス対策のリーダーとなる担当者の資格は得られます。
http://www.jisha.or.jp/seminar/health/h3100_sp04.html
「心理学⇒カウンセラー」とこだわってしまわず、どこかで心理学の知識が活かせれば･･･と考えれば、企業にはメンタルヘルス対策などに関心を持っているところもあるので総務の担当者として活躍する場もあります。
いずれにしても、退学してしまうと選択肢が一気に狭くなります。

Answer 2

企業での人事管理、学校での進路指導、その他相談業務などを経験した後、産業カウンセラー養成講座を受講して、活躍するようになるのが一般的なケースとのことですが、チャート図をみると大学卒業後、産業カウンセラー認定試験を受けて、そのまま産業カウンセラーになるという道もあるようです。

キャリアマトリックス 産業カウンセラーのページ
http://www.career-matrix.com/I/CCS_i_01.php_occcode=07109.html