解決済み
とある検察官について書かれたサイトに「その仕事の厳しさなどから、司法試験合格者のうち検察官になるのは10%程度と少ない」と書いてありましたが、世間で検察官がハードワークなことは常識的に知られているのでしょうか?やはり、このように書かれているだけあってよほど忙しい仕事なのでしょうか? 知識が少なく恥ずかしい質問ですが、お分かりでしたらお答え下さい。
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検察官は全体の送検数にたいして人員が少ないので確かに仕事はハードでしょうが、検事の任官数が少ないのはその所為だけではありません。第1に裁判所の判事と検察庁の検事は国家公務員で定員があります。従い、希望したらなれる訳ではありません。司法試験合格者から採用される割合は2~3%です。従い、採用される人は成績が優秀な人だけです。司法試験に合格すると司法修習生となって研修を受けますが、この研修の最後に修習生考課と言う試験を受けて合格した人だけに法曹資格が与えられます。法曹資格とは判事、検事、弁護士になれる資格です。判事と検事に採用されるにはこの試験で上位20%に入っている必要があるとされています。このことが合格者から検事を希望する人が少ない理由です。検事になれるのは10%もいません。希望者はいるかも知れませんが・・・。
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