将来ピアノの調律師になろうと思っています。 しかし手が小さいのでオクターブがギリギリでしか届きません。

Question

将来ピアノの調律師になろうと思っています。
しかし手が小さいのでオクターブがギリギリでしか届きません。専門学校の体験入学に行った時の事を良く思い出してみたら
調律の講師の方が調律を実演してくれていて
オクターブを何回も弾いて？居たのでそこが気になります。

昔ピアノを習っていた先生には指が届かなくて
弾けない曲がいくつかあったので「指を開く練習をしろ」と言われて
やって結構開くようになったのですが
もう限界ってくらい開いても黒鍵はギリギリ届きますが
白鍵は届いても他の鍵盤に親指か小指が他の音に当たってしまうくらいギリギリの範囲の指です。

手が小さくても問題無く調律師になれるでしょうか？
調律の経験がある方、ご回答お願いします＞＜

それからもし、手が小さくてもオクターブが届きやすくなるような方法があれば教えてください！

Answer 1

調律師です。
調律時は左小指はｵｸﾀｰﾌﾞを弾く時は使いません。
使うのは、中指と薬指、親指、人差し指の４本です。

何故かと言うと、小指自体に力は弱く打鍵がしにくい為です。
ｵｸﾀｰﾌﾞを何故必要かですが、基音となる音、37A(真ん中から左のﾗの音)から割振りという、12音階を平均率で音を作ります。
それはA→D→G→C→F→A#→D#→G#→C#→F#→H→Eの順で4度と5度で交互に音を作り、作ったらｵｸﾀｰﾌﾞで音を作っていき、ﾊﾞﾗﾝｽ確認の為に3度や12度等様々な確認方法がありますから、調律方法としては不思議ではありません。
同期でも手が小さく届かないと悩む友人もいましたが、調律師になれましたよ。
小ささは関係はなく、手が開くかどうかなので、指の間のｽﾄﾚｯﾁやﾏｯｻｰｼﾞを入浴中にすると、効果的ですよ。

今年入学ですか？
始めは講師が何を言っているか解らない事が多いでしょう。でも数ヶ月もすれば、ﾕﾆｿﾞﾝとｵｸﾀｰﾌﾞの合わせ方もｺﾂが解ってきますし、まずは汚い音から覚えて下さい。
調律をするには、綺麗な音より汚い音を覚える事です。
頑張って下さいね。
いい調律師になれますように。