解決済み
行政書士の仕事内容に質問です。資格の紹介本などには、基本的には官公署に提出する書類の作成などと書いてありますが会計帳簿代行業務だとか経営コンサルタントなどと書いてあるのもあります。これは行政書士の範疇ではないような気もしますけど。確かに簿記などを持っていたりすればできるのでしょうけど。また経営コンサルタントには資格はいりませんが、中小企業診断士の方が近いような気がします。 行政書士、単独では資格の勉強内容には会計学などは出てきません。行政書士だけで会計帳簿代行業務など出来るのでしょうか?
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私は前職は行政書士・社会保険労務士事務所に勤めていました。私が勤めていた行政書士事務所の仕事内容として 自動車関連業務(車庫証明・・・自動車ディーラーから車庫証明を預かり、警察署に提出に行く)(登録業務・・・陸運支局の車両の名義変更等に行く)(貨物関係・・・業務用自動車の登録) 建設業関連業務(建設業の許認可)(経営審査関連書類作成)(指名願い) その他(産業廃棄物許可申請・帰化申請・法人設立・ISO取得支援・風俗営業許可申請・会計記帳業務)がありました。 会計記帳業務も行っていましたが、仕事の内容的には20分の1ぐらいの仕事量で収入内訳もほぼ同じくらいであまり多くはありません。 行政書士の試験問題の勉強は全くといって良いほど、実務では役にたちません。私の経験でそう思います。 私は現在は税理士事務所の職員として働いています。税理士事務所では記帳代行業務が仕事内容の約50%であり、収入内訳でも50%前後だと思います。 もし行政書士の仕事として記帳代行業務をされたいのであれば、資格取得後、税理士事務所に就職し5年前後経験を積んだ後、記帳代行のスペシャリストとして約80%を記帳代行業務。残りの20%をその他業務として開業すれば成功するのではないでしょうか。簿記の知識だけで記帳代行業務を仕事としていくのは大変だと思います。まずは実務経験です。 がんばってください。
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