私は3月下旬に内定が出て、4月1日に入社しました。既に卒業式も終わっていたので本当にギリギリで滑り込んだ感じでした。 ちなみに私は2004年3月に大学を卒業。当時も、今に劣らないほど物凄い就職氷河期でした。そんななかでしたが、4年生の5月頃に某大手証券会社から内定を獲得。一時は入社を決めていましたが、内定者懇親会へ出席した際に、腹の中がどす黒い人間が多い雰囲気などから嫌になってしまい入社を辞退することにしました。 辞退を決意したときは既に10月。採用活動を終えている企業が多く、就職サイトから応募できる企業も限られていました。さらにそのあともいろんな会社を受けましたが、何故か内定も一切とれなくなり、気づけば卒業式間近。 そんななか、巡りあったのが福祉サービス会社最大手のあの会社(もう潰れちゃいましたけど)。当時は業績も右肩上がりで世間からも注目を浴びていた会社だったし、社内の雰囲気も良さそうだったので何としても受かりたいという思いで応募。すると筆記試験もなくいきなり面接することが決定。面接当日は本社の事業部長と課長との面談。これに落ちたらもう後がないという緊張と恐怖があり、かなり気合を入れて面接に臨みました。 しかし、蓋を空けてみれば10分程度の世間話で面談は終了。最後には「じゃあ4月から宜しく。内定の書類は後日郵送するから」とその場で内定決定。こんな就職活動でした。 ちなみに今は二度の転職を経て違う会社に勤めています。
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