1.日常の点検・小規模修理業務 施設内を点検し、壊れているところがあれば直営で直す業務。いわゆる現場仕事。単純作業ですが、匂いのきつい施設内での作業もあります。溶接や電気工事の経験があると役立ちます。 2.工事・委託の発注・監督業務 直営で直せない故障は工事、直営でできない業務は委託を発注し、監督します。設計のスキルが必要で、工事の設計はある程度経験が必要。キャドの経験があると役立ちます。 3.監視業務 制御室とか操作室と言われる部屋で下水処理の状況を監視する業務。基本的には24時間常駐なので、交替勤務です。台風やゲリラ豪雨などのときは大変ですが、晴天の日は座っているだけ。 4.水質検査業務 1~3が電気・機械などの技術者がやるのに対し、こちらは化学技術者の領域。処理水や流入水を分析し、良好に処理が行われるよう、空気量などを決める業務。 大まかに分けると以上の4つです。危険物取扱者は自家用発電機がある処理場で必要です。重油・軽油・灯油が燃料なので、乙4でOKです。下水処理場に勤務する人なら、乙4はかなりの割合で持っていますから、優遇されるというほどではありません。 毒物劇物ですが、水質検査で薬品を使いますが、資格が必要なほどのものはあまり扱いませんから、通常は不要です。 優遇される資格としては、電験、電気工事士、エネルギー管理士、ボイラー技士、衛生管理者、下水道技術検定といったところですね。
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処理場の仕事は大きく2つの役割に別れます。 一つは処理場全体の管理をする人達(確か役所の人だったと思います) もうひとつは処理場の現場を維持管理する人達です。 役所の人達のほうは何をしていたのかよくわかりませんが、現場からの日々の情報をいろいろ分析していました。 現場の維持管理業務はチーム制になっていて、日勤専用と、夜勤を含むシフト勤務のチームに別れます。 日勤チームは主に定時の見回り点検と、場内清掃、水質サンプルの提出などがあります。 その他に水質分析専用の方もいました。 夜勤チームは主に中央管理センターと言う場所、(よく電力会社やJRなどのCMなどで見る、大きな情報ボードを目の前にして、ボタンがたくさん並んだデスクがある、あの様なイメージの部屋)で、場内の汚水、汚泥の流量管理や、各所に設置されたポンプの切り替えなどを、現場と連携を取りながら機械制御しています。 資格については、電気工事は何はなくとも取らされました。 あとは危険物(種類はわかりません)、毒劇物、高圧電気、クレーン… 何せお役所仕事なので、獲れる資格は何でも持っておいたほうがいいと思います。 因みに私が働いていた処理場の所長さんは(本当かどうかはわかりませんが)30くらい資格を持っていたそうです。 仕事ははっきりいって、慣れれば楽勝です。 処理場での維持管理業務というのは、日々点検と場内清掃の繰り返しなので、同じことの繰り返しが苦手な人は向かないかもしれません。(私がそうでした…) 台風の日は水の流量が激変するので、そのときは結構ピリピリしてましたね。 でもほとんど残業もないし、資格も獲ればそのぶん手当てが出ますし(全ての資格とは限りませんが)、ある意味「おいしい仕事」だと思います。
ここは見てると思いますが参考までに http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8B%E6%B0%B4%E5%87%A6%E7%90%86%E5%A0%B4 私は電気工事で、プラントに行ったことが有りますが、要は下水処理場ですよね。 上のリンクに、色々な作業が載ってます。 私が居たあたりは、汚泥を沈殿させるところでしたので、ものすごい臭いでした。 建物の中では、とても食事はできませんでしたね。 仕事として興味があるなら、見学等はどうですか? 私も一番最初の会社は、高校2年のときに見学した会社でした。 一番前で寝てましたけど(笑)
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