グラフィックデザイナーに転職希望：応募、面接時に提出する作品について

Question

グラフィックデザイナーに転職希望：応募、面接時に提出する作品について私は、現在25歳でデザイナーへの就職を希望し、就職活動中です。
前職では総務の仕事をしており、
また、卒業した学校もデザイン関係ではないため
グラフィックデザインの経験はほぼ皆無ですが
どうしてもグラフィックデザインの仕事をしたいと思い
独学ですがイラストレーターやフォトショップの勉強に励んでいます。
まだまだ皆さんに認めていただけるレベルの作品を作ることは難しいと思いますが
いくつか転職サイトにてデザイン会社の求人に応募させていただきました。

その中で、面接に進ませていただける会社さんに出会えたのですが
作品の提出を希望されております。
デサインの会社に転職するのだから作品の提出というのは当たり前のことだと思うのですが
いまいち、どのような物を提出すればよいかわかりません。

自分でも検索してみたのですが
「過去に作成したものを掲載されたメディアや作品の説明を加えて提出するとよい」
のように、「前職もデザイナーであったこと前提」にアドバイスがしてあることが多く
前職はOLだった私にはあまり参考に出来ない気がしました。

今までに自分の頭に浮かんできたものを
そのままデザインして作品（と呼べるのでしょうか…）にしてみたことはあるのですが
いわゆる「落書き」のような感じで
企業が求めているであろう「販促物のデザイン」とはかけ離れている気がします。
かといって、「販促物のデザイン」も私の中では少し漠然としていてよくわかりません…

既にある商品（例えば化粧品など）の広告を
自分なりにデザインしてみようかとも考えたのですが
勝手に写真などを使ってもよいのかもわからず、とても悩んでいます。

私のように業務未経験で、かつデザイン学校を卒業していない場合
求人応募時に提出する作品は、どのようなものを提出すればよいのでしょうか。

長文失礼いたしました。
ご教授いただけますと幸いです。

Answer 1

応募された企業が求めている販促のスキルでしたら、プロセスが大事です。

つまり
どういった思いでデザインしたかです。もちろん売れるためですが、
「こうこうっこうしたら売れると思って、このデザインにしました」といったようなプロセスが大事です。
なぜならば、例えばプレゼンで顧客に対して説得させる為には、見た目以上に理由が必要です。
その理由（しかけ）がしっかりしていると、仕事が取りやすかったり、実際ヒット商品となるからです。

いいデザイナーの条件として、そういった広告的展開を考えられるかがポイントとなってきます。

例えば、化粧品のポスターを作ります。ではなく、ポスターを含めた、チラシやサイト広告・ポップ展開までしていきます。そしてメインテーマは「きれい」ではなく、「20代のきれい」です。ビジュアルは「ピンク」ではなく「乙女心のピンク」です。ってな具合に軸を崩さず一ひねりしていきます。
それだけでなく「ピンク」を選んだ理由は「春先に販売されるので」ってな具合で理由を作っていきます。

お粗末な例でしたが、実際に販売するつもりで、その商品を販売する顧客にプレゼンするつもりで、ぶれないコンセプトを一つたてて、作ってみてはどうでしょうか？自由にプレゼンできるので羨ましい限りですが・・・

写真とかは版権とかありますし、フリーのものをネットでもらってくるか、なければ写真無しという発注のケースというのをたてて、やってみるのもいいかもしれませんよ。

Answer 2

私の会社もデザイン職を募集しています。作品は自分が作ってみたキャラクターとかこんなポスターあったらいいなっていうものを作ればいいと思います！色使いやセンスを見るのでいろんなタッチなどたくさんあるといいと思いますよ！

Answer 3

＞既にある商品（例えば化粧品など）の広告を自分なりにデザイン

この考え方でよいと思います。

ただし、写真を使うなら自分で撮影したものか、著作権フリーの素材集などからとりましょう。
化粧品など、商品自体にデザインがなされているものは避けたほうがよいかもしれません。
もし時間があれば、商品デザインから自分でおこして、イラストでも3Dでもいいので作成するといいでしょう。
商品名やロゴも、自分で考えたものにしましょう。
どちらも勝手に使うのはまずいです。
グラフィックデザイナーならロゴ作成などはまさに仕事そのものですから、はりきってやるといいと思います。

私が学生のころの課題ですが、ある商品をコンセプトから自分で考え、パッケージ、ロゴなどすべてデザインし、パッケージは実際に自分で作成。その写真をとってポスター等の広告展開販促物を一式デザイン、さらにはその商品のプレゼン資料まで作りました。

こういうことをやってみてはいかがですか？