麻薬中毒者・HIV感染者などの心のケアをするための資格があると聞いたことがあるのですが。 資格名 取得方法(学歴など…

Question

麻薬中毒者・HIV感染者などの心のケアをするための資格があると聞いたことがあるのですが。
資格名
取得方法(学歴など)
をご存知の方がいらっしゃれば教えてください。アメリカには、そのような資格があると聞きました。
日本・そのほか英語圏であれば、是非挑戦したいと思っています。
もう30歳代なのですが、生涯続けることのできる仕事として考えています。
「臨床心理士」や｢カウンセラー」も検討中ですが、より専門的に問題に取り組むことができることを望んでいます。
（すでに30歳代なのですが・・・この際年齢を考えずに、長期的(一生)の仕事として考えたいです。

Answer 1

他国のことは臨床心理技術者以外のことはよく知らないのですが、あくまで日本の場合は何らかの基礎資格が基盤にあって、そういう専門資格が活きてきます。この流れは他の領域、例えばがんカウンセリングや遺伝カウンセリングでも同じです。

例えば、「社会福祉士」や「臨床心理士」などの相談援助系の資格、「医師」「看護師」などの医療系の資格などをもっている人が、さらに研修を積んで、そういった専門資格や専門的な問題に取り組むケースが多いといえます。嗜癖の問題の中でも触法もからむ領域は、はっきり言いますが「修羅場」であって、安易に手を出したら大火傷をする領域です。専門家といえば聞こえはいいですが、基礎的な素養の上にようやくその専門が積み重なるものであって、基礎のない応用は極めて脆弱なものです。

HIVに関しては、厚生労働科学研究費補助金エイズ対策研究事業の中でカウンセリング事業が取り組まれ、現実的には臨床心理士や社会福祉士、その他医療従事者が対象となっています。他にも、自治体や病院単位で取り組んでいるところもありますが、いずれも既存の専門職がさらに研修を積んで、配置をされています。

あなたが大卒であれば、
・社会福祉士……専門学校か福祉系大学か、通信
・臨床心理士……臨床心理士資格認定協会の指定大学院に行く
・医師……大学（医学部医学科）
・看護師……看護学校か大学へ

に行くのがもっとも現実的な選択でしょう。

ちなみに、「カウンセラー」という資格はなくて、民間資格が有象無象も含めていろいろありますが、そのカウンセラー系の資格中で一番有効に働くのが臨床心理士と思います。産業カウンセラーなどは、実務者が多く取っていますが、今回の場合は畑違いですね。あとは……聞いたことがないという人の方が多いかと。安易な資格は、役には立ちません。

一生の仕事にしていく価値のある仕事と思います。それゆえに、一生の仕事にしていくための、きちんとした勉強を積むのがよろしいでしょう。学問には王道も近道もなく、ただひたすらに徹底的に積み重ねていく地味な作業が、ただ一つの方法だと思います。

Answer 2

始めまして
30代で福祉系の学校に通っています 精神的ケアなら社会福祉士(社福)のほかに、あまり知られてないですがより専門的な 精神保健福祉士(精保)があります。歴としたアメリカ由来の日本の国家資格です。大学院卒必修の臨床心理士よりも福祉系四大卒(通信教育有り)で受験資格があたるのでまだなりやすいです。
すでに福祉以外の四大卒なら一年の養成学校で受験資格、2年制短大や専門なら3年時に福祉系大編入可能です
ちなみに 就職には社福を先にとってから精保の資格を取るルートがお勧めです
精保だけの資格は就職口がすくないので幅広いジャンルで需要も高まっている社福も兼ね備えていると希望どうりの精神障害者のリハビリテーションセンターや精神病院で働けますよ
そういったケアセンターには大概作業療法士も活躍してるので(専門学校３年で都会にお住まいなら夜学もあります)
様々な療法で精神的ケアもできる作業療法士もいいですね(近年専門学校が増えて人が溢れてますが)
どれも外国からきた資格なので海外でも活躍できると思いますよ

私も勉強中ですが(介護福祉士)頑張りましょうね

Answer 3

先ず、クリニックなら医師の仕事、カウンセリングなら心理士(種類がある）
の仕事ですね。
「専門的に仕事をする」なら、資格を取るj必要がある。
心理士の資格といっても、大学の単位を取り、学会の試験がある。
いま、どんな仕事かわかりませんが、30歳台から人生の変更は
大変です。
受験資格を持っているなら、それを活かすという考え方ですから
この場合は正しいと思います。