新入社員座談会や採用とは関係のないオープンセミナーなどへの参加は、志望度の強い企業以外やるだけ時間がとられて無駄でしょう…

Question

新入社員座談会や採用とは関係のないオープンセミナーなどへの参加は、志望度の強い企業以外やるだけ時間がとられて無駄でしょうか？結局は、参加してもＥＳや所詮の筆記試験が通らなかったらそれで終わりですよね。無駄という表現が語弊を招く恐れがあるのかもしれないで、いいますが、ここでいう無駄とは志望する理由があって、志があって説明会に参加するという意味です。その態度で臨む以上は、事前準備をしたうえで参加するので質問などもしますし、ただ会社概要をメモとって終わりというスタンスで参加している人とは異なります。

時間は限られていますし、ただなんとなくみたいな感じで参加するのは時間と体力の無駄以外のなにものでもないと思うですが、どうでしょうか。

Answer 1

いえいえ、無駄とは限りません。
というのは、その企業の社風を知る良い機会になるからです。

おそらくいろいろな面から志望理由を決めていると思いますけど、この先何年も勤めてることを考えた場合、働き易さというのがとても重要になります。
それは外から見ただけでは分かりません。
実際私は一部上場の、世間では勝ち組と言われている企業に勤めていますが、毎年何人もの新卒が辞めていきます。
思っていた仕事と違うんでしょうね。（私も当初そう思いました（笑））

逆に言うと、今は志望度が低くても、懇親会などに参加してみたら意外と良かったってこともあると思います。
「えっ！そうなの？」みたいに目から鱗が落ちることもあるかもしれません。
それにもしかしたら将来同期になる人達が参加しているわけですから、どんなタイプの人がその企業を志望しているかというのも知ることができます。

上記のように決して無駄にはなりませんよ。
社風というのは入社後に効いてきますから。
意外と思われるかもしれませんが、採用試験（あるいは応募）というのは部活に似ているとことがあるんですよね。
採用する側は結局「その人と一緒に仕事をしたいか」ということが基準になるんです。応募する側からすると「その企業の空気の中で（もしかしたら何十年も）頑張っていけるか」ってことが大切です。
ココが上手くいかないと後になって「こんなはずじゃなかった」となってしまいます。

無理に時間を作っていかなくても良いとは思いますが、空いた時間があるなら気軽に参加してみてはいかがでしょうか。
案外ご自身にぴったり合う企業が見つかるかもしれませんよ。