アメリカの大学院で研究をしている大学院生です。お世話になっている大学の女性の先生方を見ていますと、結婚し子供3人もいて、毎年論文を1−3本書き上げ、おまけにクラスも教えていて、というような方でも、一旦家に帰ってご飯を作り(旦那さんが作る日ももちろんある)家族で一緒に食べ、子供を寝かしつけてから再び研究室へ戻る、なんて上手く両立されている方もいっぱいいます。私も以前結婚していて、大学に残って研究をするのが楽しくて仕方なくて土日も祝日も家にいられなくて研究室にいって研究の続きをしたり、先生の手伝いを無給でしていました。小さいお子さんがいる家族が隣りの家やアパートにたくさん住んでいた事もあって、元旦那は日曜日の午後などに隣りの家が家族で車で出かけて行くのを見ては、「なんでうちはああじゃないんだろう」って思ってたみたいです。私も家にご飯を作りに帰ってきてたし、朝ご飯も一緒に食べ昼も用意して出かけて行ってたのですが、うちで一緒にまったりした時間がもっと欲しかったみたいです。特にあなたの奥さんの場合、研究職についたばっかりでここしばらくが実力の見せ時、っていうのもあるのではないですか。それによってこの先の昇級が決まる事だってあるだろうし。うちは今言ったことが離婚の直接の原因ではありませんが、もともと鬱状態だった彼が家にこもって考える時間が増えてしまい、鬱がひどくなってしまってそこからいろんな問題がでてきました。 最低限のルールを話し合って決めてはどうですか?週3回は夕飯を一緒に食べる、遅くなる時は電話一本かける、とか。毎月○日は外食の日、とか。毎日一緒にご飯を食べたりうちでテレビを見たりという生活ができなくても、努力で時々そうすることはできますよね。それを奥さんにも理解してもらえると良い方向に向かうと思います。あなたの理解力も大切ですが、やはり奥さんも今の状態、この先起こりうる事を現在の時点で理解し、あなたに感謝する気持ちをもつべきだと思います。女性研究者の離婚率が高いのであれば、船で一年の半年以上うちを空ける漁師さんも、呼ばれるとすぐに飛んで行かなければならないお医者さんもみんな離婚してますよね。要は努力次第なんだと思います。お互いを理解し合い思いやりあうことができれば世間一般の特殊な職業に就かれている方の離婚率がどうであろうとあなたのところは末永くやっていけると思います。応援していますので頑張ってくださいね!
なるほど:3
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