日商簿記検定ってどんなものですか？ それで、どんな試験なんですか？

Question

日商簿記検定ってどんなものですか？
それで、どんな試験なんですか？

Answer 1

正式な名称は日本商工会議所主催簿記検定試験という公的資格です。

等級は、４級から１級まであり、１級合格者は、税理士の受験資格が与えられます。

試験内容は、簡単にいえば、個人商店や企業などの売上、利益などを計算するために

仕訳帳、総勘定元帳、補助元帳などの帳簿に記入するために勘定科目というものを理解し

暗記と計算をして、試算表、貸借対照表、損益計算書という書類を作成することを行い

ます。４級は入門者向け、3級は個人事業向け、２級は中小企業向け、1級は大企業向けの

知識が必要で、6月と11月に実施され、3級は独学でも３～４ヶ月あれば、十分ですが、

２級は、製造業主体の工業簿記（3級、4級は商業簿記のみ）が加わり、１級は更に、会計学

と原価計算が追加され、合格率も低いため、レベルも税理士や公認会計士の受験者

レベルに匹敵する難易度が高い資格です。