解決済み
製薬会社への応募を考えており、臨床開発職か研究職かで迷っています。現在就職活動中の修士課程一年(旧帝大大学院にて有機合成化学を専攻)の者です。 自分としては、開発職として働きたい意志はあるのですが、採用人数が各社ともかなり少ないとうかがいました。昨今の就職難の状況から、かなりの難関であると予想されます。一方、研究職として採用され、その後異動によって開発へと移るケースもあると聞きます。研究職として採用され、その後希望を出して臨床開発へと移った方が、開発職として働ける確率は高いのでしょうか?そもそも希望とは通るものなのでしょうか?もちろん、研究職の内定を得ることも難関であることは承知しております。 また、開発職として入社した場合と、研究職で入社しその後開発へ移った場合とで、キャリアにはどのような違いが生じるのでしょうか?開発で働く上でも、研究は経験しておいた方がよいのでしょうか? アドバイスのほど、どうかよろしくお願いします。
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臨床開発職で働いているものです。 旧帝大の院に行かれているということから、研究職だと推薦枠があるけど開発はなくて難しいとかですか? 研究職は確かに採用人数自体は開発より多いですが、研究職を募集している企業は開発より少ないのでは?(中小のメーカーを含めると分かりませんが)外資だって人数少ないけど採用があるので。 確かに研究から開発に異動になる人はいます(多くが本人の希望)。 でも、研究から移ってきた人が臨床試験の現場(病院回り)を担当するケースは少ないでしょう。 試験全体を管理する業務や計画を作る、申請文書を作るなど社内の業務に従事するケースが多いと思います(早くても異動は社歴5-10年程度)。 したがって、開発をしたいという希望があるなら最初から開発で入るべきと思います。 研究のキャリアはもちろん重要ですが、必要かというとどっちでもいいという程度です。個人的には開発でのキャリアのほうがその後の業務に役立つと感じています。 また、専攻は有機合成ということですが、あまり開発への異動を聞かない分野です。薬理や動態などを専攻されているケースはよく聞きますが、合成から開発はよほど強い希望と意志がないと自然に回ってくる機会はないと思います。 ちなみに開発一筋のケースと研究を経験したケースで待遇等に差はありません。個人の評価による違いだけです。 ただ、研究から来られた方は業務が全く違うので最初は苦労されるようです。 ご参考になれば幸いです。 就職活動がんばってください。
すでに業界研究を終えて就職活動に入られていると思うのでいまさらですが、 製薬業界においては研究と開発はまったく別業務で、求められる資質や得られる経験もまったくべつです。 ですので、それぞれの間での異動はめずらしいとおもいます。 開発を目指すのなら開発一本で志望し、メーカーがだめならCROも視野に入れるぐらいでないと厳しいのではないでしょうか?
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勘違いしているようですが、研究職が務まらないから臨床開発に行くんですよ。 合成の知識が役に立つのは、せいぜいADMEくらいでしょう。 キャリアは全然違うでしょう(笑)。 開発に研究の経験は不要です。 と言うか、開発に必要なコンピテンシーは全く別であって、自分自身が自覚してキャリアアップすれば、開発のほうが市場価値が上がります。
1人が参考になると回答しました
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