解決済み
警察官になりたいと考えている高校1年生です。 私は 高校卒業後 大学に進学し、国家公務員試験を受け警察官になりたいと考えています。 前に自分で調べたのですが警察官には専門の勉強をしなくても ちゃんとまんべんなく勉強していれば採用して頂けると書いてありました。 そこで考えたんですが、大学で犯罪心理学を専攻し課程を修了し公務員試験を受けたなら採用に近付くアドバンテージが貰えるのでは?と思いました。(犯罪心理学を使用して犯罪を解決する部署?もあると思うので) その場合必ずプロファイリング?犯罪心理学を扱う部署に決定なのでしょうか? 回答お願いします。
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まず警察官といっても採用方法が2種類あり、試験によって「国家公務員」か「地方公務員」かの違いがあります。 まず一般的に警察官採用試験といえば、都道府県警察の実施する警察官採用試験のことを指します。 その場合には身分は国家公務員ではなく、「地方公務員」となります。(厳密に言うのであれば、警視正未満の警察官のみ地方公務員なのです。警視正以上の警察官の給与は国が支払うので「国家公務員」となります) 都道府県採用の警察官試験は、おっしゃるとおり専門科目(法律・経済学など)をあまり勉強しなくても、教養科目(高校までに勉強する内容+知能試験)を勉強すれば合格することは可能でしょう。 そして、都道府県採用の警察官とは別に、警察庁という国の組織が採用する警察官がいます。 この場合は国の機関が採用するわけですから、当然身分は「国家公務員」となります。 しかし、この場合は国家公務員I種試験(いわゆる「キャリア官僚」の試験です)や、国家公務員II種試験合格者から、警察庁が面接などにより採用することとなりますので、前述の専門科目が必要となります。 もっとも、あなたが試験を受けるときには、「国家公務員総合職」と「国家公務員一般職」試験になっているので、今とは制度が変わります。 さて、いずれの警察官も基本的には様々な業務をこなしてキャリアアップをしていくので、ひとつの部署にずーーーーっとというわけにはいきません。 もちろん適正や希望は若干は考慮してもらえるでしょうが、基本的には無理と考えるべきです。 また、犯罪心理学を専攻すれば、警察官採用にアドバンテージが生じるかということですが、そんなことはありません。 話のネタにはなるかもしれませんが、犯罪心理学を勉強した人間より、していない人間のほうがはるかに多く採用されています。 それでは、心理学を生かした仕事を一生警察でやることは不可能なのかというと、そういうわけではありません。 警察庁の組織に科学警察研究所(科警研って略称を聞いたことがあるかもしれませんね)というのがあって、そちらでは心理学の研究職員を募集しております。 http://www.nrips.go.jp/jp/recruit/index.html ただし、ここに就職したいのであれば、国家公務員I種試験に合格をして、さらに科警研の採用面接に合格しなければなりません。 また、毎年採用をしているわけではないので、あなたが受験する年に募集をしているかは不明です。
1人が参考になると回答しました
実際に大学に行けば分かるんですが、 「大学で犯罪心理学を専攻し課程を修了し」た程度の人は、 専門家でもなんでもありません。 だれもその人に専門的な知識なんか求めません。 専門家として扱われたいのであれば、最低限大学院を目指しましょう。 そもそも、学部生で学べる「犯罪心理学」は、講義程度がせいぜいです。
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