女性の社会進出が叫ばれていますが、現場の意見は実際はどうでしょうか？

Question

女性の社会進出が叫ばれていますが、現場の意見は実際はどうでしょうか？女性を差別している意見ではありません、女性は子供を生んですばらしいのです。
しかし、そのすばらしいこ事を社会に持ってこようとすると、弊害が出ると思うのです。

女性の社会進出、これはぱっと聞き、非常にいい事に思えます。
しかし、業種によっては女性が社会進出して、育児休暇や時短勤務を経て、職場復帰することによって弊害が出るのです。
また、女性は定年まで働くという可能性は、子供を生むという使命と育てるという事がありますのでよほどの人でない限り、定年まで働くのは無理です。
旦那の給料ではやっていけない、ずっと家に居るのが耐えられない、仕事に生きがいを求めているというような女性でないと定年まで働くのは不可能です。
通常であれば、結婚しての寿退社か、子供を生んでの退社が大方ではないでしょうか？

問題はここなんです・・・・定年まで女性は働かない、と世の男は見てしまうんです。
流れ作業やパート、アルバイト程度の単純作業ならいいです、教える事はそうそうありません。
しかし、専門性の強い仕事であれば、頭をよぎるのです。
これだけ教えても、定年までいることは無いだろう、ということは、ここまで教えたとしても・・・・・
どうせ辞めていくんだから、労力を裂いても・・・・ねぇ？と考えるんですね。
また、育児休暇を取ると、長い期間、職場にいません。
復帰したところで、浦島太郎状態なんです。
人によっては、仕事内容を忘れてしまって、ほぼ一から教える事にもなりかねません。
これでは、教えるという仕事が増えるだけなんですね。
また、時短ともなると、朝は遅く出てきて、帰りは早く帰る。
勤務時間が短いから、ヘビーな仕事は任せられない、結果、同僚にしわ寄せがくるんですね。
１人工に対して、時短は０．５人工程度です。
男一人の仕事量に対して、任せられる仕事量は半分です。
最初から０．５人工が居なければ、１人工とした人員を配置できていたかもしれません。

女性の社会進出は難しいんですよね、田嶋先生のように叫んでいますが、子供と仕事の両立非常に難しい。
いや、男が子育てや家事を手伝わないという事を言っているのではありません。
やはり、男は外で仕事をして稼いでくる、女は家で家事、子育てをする、というのが理にかなっているのではないかと思うんです。
どちらも働いていて、倒れて家庭にとって痛手となるのは、やはり男ではないでしょうか？
だって、定年まで働くのは男なんですから。

Answer 1

その通りだと思います。

女性もパート等で働く分には全く問題ありませんが、正社員で働くのなら
定年までしっかり働き、男性同様に家族を養う責任も担ってもらう必要があると思います。

企業としても中途半端が一番困りますし、正社員でバリバリ働く女性には
子供の親権や養育費に関しても今の様に女性を優遇する必要は無いと思います。

男性同様に働いて責任も担って初めて平等ですからね。

しかし本来はあなたの仰る様に、男女は仕事と家庭を役割分担をする事が一番理にかなっていると思います。
共働きはメリットもありますが、社会的にはそれ以上のデメリットもあるからです。

最近話題の待機児童もそうですが、これも育児施設が少ないというよりも
女性が社会に出る機会が増えた為に起きている現象です。

そして１番の問題は女性が社会に出る機会が増えれば、当然少子化も加速します。

日本の出生率は世界有数の低水準ですが、
現在は専業主婦の多い地方の出生率がカバーしてくれているだけであって、
都心で働く共働き世帯の出生率は平均水準をも下回っています。

最近は晩婚で高年齢出産も増えていますが、ダウン症の危険性やリスク等はやはり母子共に非常に高くなります。

福祉も若者が年寄りを支える仕組みで成り立っていますが、
このまま少子高齢化が進むと年金や税金等の個人負担は20～30年後には2倍から3倍になると言われています。

国民の平均所得は年々下がっているのに、負担だけは何倍にもなるのですから
このままでは将来の平均的な生活水準は今よりもっと下がる事になるでしょう。

結局は田嶋陽子さんの様に権利ばかりを主張して、義務だけは放棄している女性が増えると
最終的には自分達にしわ寄せが返ってくるという事です。